日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

人生がときめく片づけの魔法

2013年02月14日 15時36分36秒 | 日本事情

 日本のテレビ番組を見ていたら、「人生がときめく片づけの魔法」という本を書いた近藤麻里恵さんの部屋の整理法を特集していた。

 そこでは物を手に持って、ときめくかどうかを基準にして要らない物を捨て、必要な物を大事に使い、部屋の中を整理整頓することで、快適で幸せな人生を歩もうみたいなことが説かれていた。

 僕自身収集癖がないので、そもそも物の数が少ない。だから、男にしては意外と部屋がきれいな方だとは思うが、それでも物はやはり多い。

 だから、モットーとしてなるべく物は少ない状態で生活することを目指しており、食料品以外はほとんど買わない。

 でも、それは無駄遣いをしないという意味ではいい事ではあるけれど、無消費という「行動」は日常生活に何の変化ももたらさないから、人生がつまらなくなる。

 この件に関しては「ユダヤ人大富豪の教え」でも書かれていたことで、お金は社会の中で使う事によって、いい循環を生み出し、僕らの生活を豊かなものにしてくれると説かれていた。

 従って、やはりお金を上手に使った方がいい訳だ。

 でも、実際に新しい服を買おうと思っても、自宅にたくさんあるから、もう十分だと思って買うのを断念してしまう。

 確かに自宅の洋服ダンスを見ると、結構の量の服が洋服ダンス一杯を占めている。そこで、今回この番組を見たのをきっかけに、ときめかない服をばっさりと捨てた。

 洋服ダンスが一杯なのに、新しい服を買っても収納する所がなければ意味がないし、僕自身の消費意欲を高めるためには、捨てるしかないと思ったからである。

 だから、今回は20年前にイギリスに短期留学し、その際にオックスフォード大学まで遊びに行って買った服も思い切って捨てた。(20年も持っていたということに我ながら驚くが)

 と言うか、新しい服でも1度も着ていない服または今後も着ることのない服も捨てた。恐らく30着くらい捨てた。頑張れば、まだ10着くらい捨てられるかもしれない。

 はっきり言って、日常生活の中でよく着る服ってせいぜい10着程度。後は持っていても着ない。だから、それらの服は場所だけ占めていて、何の意味もない。

 欲を言えば、本当はもっと捨てたい。だって、物があってごちゃごちゃしているのがあまり好きじゃないから。

 本とCDが次の整理の対象かなと思う。

 僕はそれほどきれい好きでも、散らかしやでもどちらでもない極めて中間的な人だと思うが、それでも整理整頓されたすっきりした部屋で快適に過ごしたいという欲求はある。

 要らない物を捨て、自分が好きな物を買い、好きな物に囲まれながら、快適な生活がしたいなと思う。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (風間)
2013-02-19 23:38:11
海外に生活すると、やはり時には日本のことが懐かしくなりますね。ちなみに、海外で日本のアニメや番組などを見たいとき、www.tv-rec.comをお薦めいたします。どこでもいつでも見られます。画質がいいし、とても便利です。
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