日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

ニューヨークと英語

2018年02月22日 21時35分54秒 | 旅行
 2月初旬は1週間ほど娘とニューヨークへ旅行に行ってきた。
 
 26年ぶりのアメリカ合衆国。
 
 20年前にブラジルに移住してから、ポルトガル語の習得に努めた。そのため、英語を敢えて避けてきた。
 
 でも、一昨年の4月にDMMで英会話を始めてから、英語に対する拒絶感も徐々に薄れてきて、少しずつ自信もついてきていた。
 
 今回の旅行は娘との思い出作りもあるが、英語の腕試しの意味合いもあった。
 
 天候には恵まれなかったが、ニューヨークでやりたいことは全てやった。
 
 NBAの試合観戦。オペラ座の怪人というミュージカルの観賞。タイムズクェア、自由の女神、ブルックリン橋、ウォール街、メトロポリタン美術館、チャイナタウンといった観光地に行ったほか、四半世紀ぶりくらいでスケートリンクでアイススケートも滑った。
 
 多分生まれて初めてというくらい、観光らしい観光をした。その点では満点に近い旅行ができた。
 
 しかし、ネイティブとの英語での会話に関しては、正直自分で及第点すら与えられない散々な出来だった。
 
 どこか観光地に行く上で、何度も道行く人に英語で質問しなきゃならなかったのだが、思った以上に話せないし、聞けなかった。
 
 旅行前はもうちょっと出来るかなと自信が多少あったが、その自信は見事に砕け散った。要するに、実力不足なのだと思う。
 
 いくら日本のJリーグで試合に出て、何とかプレーできていても、サッカーの本場であるヨーロッパに行ったら、試合で自分の実力が出せない、または通用しないのと同じである。
 
 ただ、もしJリーグにいても、本当に実力がある選手なら、海外に行っても通用するし、活躍できるんだと思う。
 
 僕の現在の英語のレベルは、所詮そんなもんかなというのが素直な感想である。
 
 来年は娘と一緒に日本へ帰国する予定だ。その際、再びTOEICを受験する。
 
 1年前は初受験で650点であった。来年はぜひとも900点以上を取りたい。900点以上取れば、一応上級者だから。
 
 そして、再来年はもう1度アメリカに行って、リベンジしたい。次はマイアミかな。ニューヨークは大好きだけど、寒いから。

 2年後には何としてでもネイティブと流暢に英語を話していたい。 

 

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