日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

バンドデビュー!!

2011年12月20日 22時32分05秒 | ブラジル事情

 バンドに入って1ヶ月あまり。

 本当は先々週の土曜日に1500名のお客さんの前でバンドデビューするはずであった。

 

しかし、主催者側との当日の条件に関する要求の食い違いなどにより、直前で出演がキャンセルされた。

 

バンドのほかのメンバーは突然のキャンセルに意気消沈していたが、その演奏当日までに4,5回しか全体練習に参加できなかった僕は一人胸をなでおろしていた。

 

 

 

それから1週間後の先週の土曜日、バンドのリーダーの誕生日パーティーに出席し、その誕生日パーティーで、僕は晴れてバンドデビューした。

 

 

 

出席者はバンドメンバーの家族・親戚や職場関係の人がほとんどで、全部合わせても30人弱。場所は教会の地下にあるサロン。

 

1500名から30名と観客数は一気に減ったが、僕自身はズブの素人なので、こういうデビューの方が家庭的だし、精神的にも楽でいいかなと思った。

 

今のところ、誰からも僕は期待されていないので、何となくバンドにいさせてもらっている。しかし、いくら音楽センスがないと言っても、やはりバンド全体に迷惑はかけたくないというのが本音である。

 

だから、これをいい機会に僕の狭いアパートでも練習できる携帯用のエレキドラムを買おうと思っている。楽器屋さんに注文しているのになかなか商品が届かない。

 

どうやら楽器を購入できるのは1月になりそうだが、まあ才能がないのは分かっているのだから、焦ってもしょうがない。毎日練習して、少しずつでも上達していければいいのかなと思っている。

 

そもそも、両足・両手が違うリズムでビートを刻むこと自体が僕には信じられない。果たして、僕にそんな事できるのだろうか。

 

 

 

もし出来たら、僕は一生ボケないで生きていけるんじゃないかなと思う。

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