ブラジルでのFacebookについてこのブログで書いたのはちょうど2年前。実際にはそれよりさらに1年くらい前にアカウントを開けたから、僕のFacebook暦はもう3年ほどになる。
3年前ブラジルではSNSはORKUTがまだ全盛だった。しかし、Facebookが進出し、出だしこそ時間がかかったが、途中からはユーザー数が一気に増え、あっという間にORKUTを抜き去ってしまった。
今ブラジルでORKUTを使っている人はいるのかなというのが正直な印象である。ネットは本当に世代交代が早くて恐ろしい。
日本もSNSはMIXIが全盛で、Facebookの実名性が日本人に受けいれられるかなんて記事をたくさん読んだが、世界の潮流には逆らえず、今では多くの日本人がFacebookを利用している。
ただ、あまりよく知らない人・友人や会社の上司からの友達申請に困っていたり、プライベートがバレバレになってしまうことからくるトラブルなどで、Facebook疲れしている人も日本では多く出ているようで、どうやら良いことばかりではないようだ。
さらに、「いいね」ボタンなんてのはかなりのくせ者である。たくさんもらえれば、自己承認欲求が満たされて嬉しいが、逆の場合は落ち込む。友人に「いいね」ボタンを押さないと友情が壊れるなんてこともあるのかもしれない。こんなんで友人をなくすのって割に合わないと思う。
だから、人の評価はあまり気にしないで適当に使うのが賢明な方法かなと思う。
ただ、最近はブラジルでも日本でも企業がこのFacebookのファンページを創設して、商品の告知や宣伝などに積極的に活用し始めたみたいだ。
どれだけ効果があるのかは素人の僕にはよく分からない。
でも、それだけ多くの人がFacebookを利用しているというのであれば、それを広報・宣伝手段として使わない手はない。広告と人が多く集まるところに出すのが基本だから。
Facebookは最初の頃は本当に使いづらいインターフェースだったけど、今もさほど改良されていない。だから、素人には本当に敷居が高い。
でも、その代わりにいろいろと細かい機能がついていて面白い。
取りあえず、今ポルトガル語のブログで試し始めた。ブログの場合、何を目的として使用すればいいのかが明確ではないが、そのブログがより多くの人に認知され、記事を読んでもらえればいいのかなと思う。読まれてなんぼだから。
そして、ある程度成果を上げられれば、今後商業目的で利用し、少しでも結果が出ればいいかなと思う。
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