いのちの祭り88は、一万人を集めて、新しい祭り文化となっていった
最後のオールナイトは、8月8日の末広がり、喜多郎がしめた
週刊朝日かな特集され、ゴミひとつ落ちていなかったと、記載されていた
そして、祭りは90年の大仙(鳥取)へと続く
私はこの間、妊娠中に2ヶ月もネパールに行き、出産をカナダでし
帰国後は、福生市に住んでいた
祭り主催者の青山さんと山田魂也ことポンちゃんが、福生の友人と我家に
大仙の祭りまで、間があき、皆の意気をあげるのに、東京でしたいと
福生は、カニ坂公園で祭りをしていたので、場としては都合良い
カニ坂は、住宅街も近いので、川沿いの新しい公園を借りた
息子も小さく、大仙には行けれないと思っていたけれど、思わぬいのちの祭り
ところが、急だったので警察や住民への根回しをしなかった
ネットも無い時代、まさか大勢来るとは?と言うのが本音
今ではエスニック風ファッション何て普通だけれど、当時はまだ一般的ではない
若者が集まっているならともかく、髪を伸ばした中年が変な格好をしている
前夜から車で乗り入れ、まるで川原乞食のように見えたのだろう
土手側には団地もあり、婦人達が何だろう?と言う顔をして眺めている
中断はされなかったが、警察に通報され、カニ坂まで貸さないと言われる
市役所へ平誤りに行き、何とかカニ坂は続けられることに
あれから22年、伊勢のお祭りもそうだが
音楽とエコスタイルのお店、大きな祭りになるとセミナーやワークショップ
クラフト中心のお祭りなど、このスタイルは全国に広がった
フクシマの事故で、脱原発は一般的になっているが
いのちの祭りの普及は、多くの若者から次世代へと
その意識の繋がりは、末広がりになっている
ファッションも思考も多様化し、長い年月を経て
自由とは何か、民主主義とは何かを、それぞれの人が考え初めている