雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

いのちの祭り '90

2012-07-20 06:21:51 | いのちの祭り

いのちの祭り88は、一万人を集めて、新しい祭り文化となっていった

最後のオールナイトは、8月8日の末広がり、喜多郎がしめた

週刊朝日かな特集され、ゴミひとつ落ちていなかったと、記載されていた

そして、祭りは90年の大仙(鳥取)へと続く

私はこの間、妊娠中に2ヶ月もネパールに行き、出産をカナダでし

帰国後は、福生市に住んでいた

祭り主催者の青山さんと山田魂也ことポンちゃんが、福生の友人と我家に

大仙の祭りまで、間があき、皆の意気をあげるのに、東京でしたいと

福生は、カニ坂公園で祭りをしていたので、場としては都合良い

カニ坂は、住宅街も近いので、川沿いの新しい公園を借りた

息子も小さく、大仙には行けれないと思っていたけれど、思わぬいのちの祭り

ところが、急だったので警察や住民への根回しをしなかった

ネットも無い時代、まさか大勢来るとは?と言うのが本音

今ではエスニック風ファッション何て普通だけれど、当時はまだ一般的ではない

若者が集まっているならともかく、髪を伸ばした中年が変な格好をしている

前夜から車で乗り入れ、まるで川原乞食のように見えたのだろう

土手側には団地もあり、婦人達が何だろう?と言う顔をして眺めている

中断はされなかったが、警察に通報され、カニ坂まで貸さないと言われる

市役所へ平誤りに行き、何とかカニ坂は続けられることに

あれから22年、伊勢のお祭りもそうだが

音楽とエコスタイルのお店、大きな祭りになるとセミナーやワークショップ

クラフト中心のお祭りなど、このスタイルは全国に広がった

フクシマの事故で、脱原発は一般的になっているが

いのちの祭りの普及は、多くの若者から次世代へと

その意識の繋がりは、末広がりになっている

ファッションも思考も多様化し、長い年月を経て

自由とは何か、民主主義とは何かを、それぞれの人が考え初めている


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