1982年8月12日、フェアバンクスの旅行代理店で申し込み、
ツアーバスの直行便で、ドーソンシティまで行ける事になったのですが、
ハプニングの連続でした。
何故かは分かりませんが、アメリカ人の夫婦二組と、
私はフロントガラスにひびが入っているワゴン車に乗せられました。
バスが定員オーバーだったのでしょうか?
ドライバーとアシスタントと合せて、七人だけした。
途中のTOK(トクジャンクション)には、サンタハウスがあり、
予約するとクリスマスにカードやプレゼントが届くという、ビジネスをしていました。
この写真のようにバスと私達のワゴン車です。同じ料金なのでしょうか?
このあとガス欠で、かなり遅れました。
カナダとの国境ですが、明るいけど夕刻も過ぎて、閉まってました。
中に人は居ますので、開けて頂き通過できました。
私だけ日本人で、入国スタンプが必要なのですが、
業務は終わったので、ドーソンシティで手続きをするようにとの事。
当時カナダのビザは三ヶ月で、もう三ヶ月延長できました。
私の場合、五月にカナダのバンクーバーに入国したので、滞在ビザが切れていました。
ちょっと不安でしたが、問題はないと言われたので、納得しました。
途中、寄ったレストランでは、二組の夫婦に誘われ、ごちそうになった記憶があります。
そして、ドーソンシティまでは、雄大な光景の中、ひたすら一本道を走っていたように思います。
無事にドーソンシティに着いた時はほっとしました。
宿泊のあても無かったので、情報を聞き、一番安いモーテル(車で旅する人の宿)で、一泊35カナダドル。
当時のレートで7千円でしたが、観光地だから仕方ないかと思い、
とりあえず二泊を予約して、その日は終わりました。
続く