この時期になると、戦争モノの映画やドラマが多い。
先日、NHKで放映された「この世界の片隅に」が、
GAYOでも配信中で、気になった台詞を再度確認できました。
アニメーションで、主人公のすずさんの胸の内を、
独り言のように話します。
私も日常は誰とも話さないコトが多く、思考の確認も兼ね、
ブログしたり、FBする以外は自問自答のような毎日です。
すずさんは18歳で見初められ、広島から呉に嫁に行きます。
戦時中は、人の死という非日常が次第に日常になっていきます。
お義母さんが、大ゴトだと思っていた頃が懐かしい、、、と言う。
すずさんは、ぼーっとしている間にこうなったと。
コロナ禍もダイヤモンドピリンセス号のクラスターや、
東京オリンピック2020が、何だか遠い昔のように感じます。
志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなったコトや、コロナ恐怖も
感染者の増大で、緊急事態宣言は何だったのかと思うこの頃です。
コロナ禍の報道は相変わらずでも、政治が動いてない、と言うより、
内戦状態で、ゾンビのように見える政治家もいます。
緊張感は感じないし、コロナ禍がバーチャル世界のようです。
過ぎしコト、選ばなかった道、覚めて終わった夢と同じ、、、深いですね。
十津川へ来れなかった母が、夢で見たので行ったのと同じ、、、
何だか、通じる言葉と思いました。
世界の片隅にいたすずさんは、夫に見つけてもらってありがとうと言い、
この場を受け入れて生きていこうと、決心します。
十津川を出るコトばかり考えていたけど、預金も減り、
積極的移住ではなく、消極的移住、流れに任せようと思い始めたら、
営業法も諸々アイデアが浮かび、コロナ禍も悪く無いし、
政治の膿が出れば、日本の未来にもプラスかと思う。
この山奥の片隅に、世界に通じる編み物があるコト、
見つける人が増えるといいなと思う。