那須にある大麻博物館に行きました。
日本の大麻の糸があるので、見にいきました。
海外産のヘンプは好きで編んでいますが、日本産は触れたことが無い。
そもそも、ヘンプと大麻は同じモノと思っていましたが、
館主さん曰く、成分が違うようです。
薬物として扱われ、日本では所持が禁止されていますが、
海外の大麻より、神経を麻痺させる成分は少ないとの事でした。
麻の種類では、リネンが人気ありますが、
リネンは亜麻で、海外が原産、日本産は大麻とラミー(苧麻)が主流。
大麻法は、化学繊維を売る為にアメリカが作ったと学習しましたが、
カナダやアメリカの州の一部、その他の国でも合法に成り、
特にカナダのヘンプは産業として注目されています。
イタリアで製造され、カナダから売られているヘンプ100%の糸で、
ピースマークのストラップを、大麻博物館で販売して頂いてます。
小枝は十津川の梅の木で、自然のニスが塗ってあります。
限定商品ですが、大麻の糸で編んで見たいですね。
ヘンプ・コットンで編んだ、昔人気のあったベレーの復刻版。
リネンも好きですが、ヘンプの方が柔らかいので、
大麻の糸で夏服を編みたいと思う。
神社の催事に必要だった大麻草。
昔は、何処にでも生えていたのだと思います。
長生きして、法が変わり、大麻を編める時代が来るコトを願う。