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雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

1982年アラスカ・ユーコンの旅 マッキンレーの宿

2018-07-26 13:05:05 | 

デナリ国立公園には、ホテルとユースホステルが、車両を利用してありました。

このユースホステルは一泊一ドル、とてもお得ですが、二段式のベッドがあるだけです。

そして、毎夕方、チェックインして、朝チェックアウトする方式で、

連泊は出来ても、ベッドをキープしておく事ができないシステムでした。

当然、荷物も持ってでなくてはなりません。

もちろん、シャワーもありません。

夏でも涼しく、そんなに汗をかきませんが、毎日でなくても、シャワーは浴びたい。

私は幸運にも、マッキンレーのホテルで働く人を、

バンクーバーのユースホステルの、ボランティア仲間から、聞いていて、

困ったら尋ねるようにと、教えて頂いてました。

マッキンレー、パーク・ステーション・ホテルで、働くピーターとケーティです。

ホテルは車両でも、従業員の部屋は、森の中の山小屋風でした。

荷物を置かせてほしいのと、シャワーを浴びたいとお願いしたら、

心良くヘルプしてくれ、従業員用のシャワーを使って、

聞かれたら「ケーティの友達と言えばいい』との事でした。

二人のおかげで、デナリに八泊もする事が出来き、感謝です。

帰る時に、ユースホステルの人から、日本人も目面しいが、

こんなに長くいた人も初めてと、言われたのを覚えています。

デナリのホテルの掲示板には、多くのイベントの案内が出ていました。

有料のもあったと思いますが、私はフリーのツアーを捜し、デスカバリーハイクに、二度参加しました。

デナリ国立公園のパークレンジャーの案内で、主に植物を探しながら山歩きをします。

もちろん、英語なので、良く分かりませんでしたが、空気感が最高で、下界に戻りたくなくなります。

礼文島や西表を歩いた経験で、けっこう歩くのは好きです。

ネパールのトレッキングも、今のマラソンに繋がっています。

夜のキャンプファイアーの案内も出ていて、日本人とも話した記憶があります。

ビーバーダムを見つけたり、珍しいキノコを見つけたりしました。

この一年後、ビーバーの糸をカナダで編むとは、夢にも思いませんでした。

 続く


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