空気ひんやり、朝が気持ち良いです。
明日は雨で、桜散りそうだけれど、八重はこれからで楽しみ。
番組編成で、朝テレビは止めようと思っていたけれど、
BSで再放送のおしんまで見てしまい、これからの朝リズムも、
おしんの子供時代までは、見てしまいそうです。
おしんは1907年の明治生まれ、大正時代の少女期の設定。
ドラマの放送は1983年だから、私が海外に夢中になっていた頃の放送。
なつは1937年、昭和生まれの戦争孤児の設定。
平成から令和に変わる、価値観のズレも生じている時代に放送。
どちらも、生きる力を描いているように感じます。
若い世代はTVを見ない人が多いので、どの世代に向けて、
何をつ伝えたいのか?NHKの意図に興味あります。
報道は安倍政権の規制が暗黙にあり、忖度があるように感じるけど、
ドラマ制作や編成は、視聴者に媚びるか?時代をリードするのか?
特にNHKは公共放送なので、意識しているとは思うけれど。
おしんの奉公は、今の若い人達にとってはかなり昔の現実で、
子供の人権などかけらも無いけれど、
愛を感じる人とそうで無い人や、人間力の差のようなモノが見え、
歳を重ねて見るのも、面白い。
なつは母の世代の人。
戦争で亡くなられた家族には、遺族年金が支払われている。
階級が上ほど、その額が大きい。
なつのような戦争孤児は、国からの保護がもっとあっても良いし、
戦地に行かなくても、空襲で身内を亡くした子供も多い。
戦争反対の人は非国民と扱われ、戦争責任は誰がどう?
謝金増やして税金で私財を増やし、ツケは国民に回す、
今の政権と戦争に向かったあの頃と、似ているようにも感じます。
おしんとなつの時代を感じながら、新しい時代を模索したい。