雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

息子へ

2011-03-26 18:27:35 | 子育て、教育

1991年 いのちの祭り 青森六ヶ所

日本が豊かになり、個人旅行が簡単になり、そのお蔭で世界を旅できた。80年代は反原発の声が大きかったが、90年代に入ると、地球温暖化、環境破壊と、その運動はフリーク達だけでなく、多くの市民活動へと繋がった。それでも、便利な豊かな社会の流れは、止められなかった。

困難な時代に成人し、寮を出て独り暮らしを始める時の大震災、放射能漏れ。東京で生きる事は、サバイバルなのかもしれない。人が極限に達した時の行動は、想像できます。

思えば、カナダで逆子で出産。常温とは言え、水に全身つけられたり、斜頚を治す為に首を曲げられたり、生まれた時から困難でしたね。

夢や希望を持って、生きられる貴方は幸せです。上京して、必要な道具を選んであげたかったけれど、ネットで買える時代ですから、困る事はないでしょう。二年ぶりに逢いたかったけれど、たまーにTVの画面の片隅の出てくる貴方を楽しみにしています。

親はいつまでも、子どもの手を引いては要られません。十津川村を出て六年、これからが、ある意味、貴方の人生の始まりですね。


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