本格的な梅雨のようです。今年は雨が少なく、カビも目だってなく、蒸し暑い日々でしたが、昨日から、雨、雨、、、カビも出だして、例年の梅雨が今頃になってやって来ました。暑さ慣れしたのか、涼しい毎日で、ウールを編むにはちょうどいい。でも、気分がのらず、編地のデザインが決らず、久しぶりに焦り気味。
私の故郷に隣接した、館林市で竜巻が発生した。埼玉県の熊谷市と並んで、いつも最高気温40度越えの、日本一、気温が上昇する、関東平野の北端。“鶴舞う形の群馬県”の首から先の辺り。昔はのどかな田園地帯でしたが、今は工場地帯と、東京のベットタウン。東武伊勢崎線は東京への通勤電車、高校生の頃は、田んぼの中を走っていたが、今は館林を過ぎないと、広々した田畑は見られない。
車は一家に一台ではなく、一人に一台。各部屋にエアコンは当たり前、夏休みに家族で海外旅行は、特別ではない。高度成長と共に、砂漠化した関東平野の田園地帯。大陸並に、竜巻が起きても不思議ではないと思った。
祖母が昔、この辺は自然災害が少ない所だと言っていたが、異常気象により、何が起きるか分からなくなってしまった。それでも、経済優先の政策が必要なのだろうか?