今年の夏は落合陽一にはまり、猛暑も乗り切れた
2013年の参院議員に立候補した、三宅洋平以来、こんな若者が居ると知った
何かに夢中になれると、雑音が入ら無いので、心配ごとも無くなる
老後のこと、仕事のこと、お金のこと、息子のこと、、、、
気になり出すと、PTSDのようにあれやこれや出て来て、止まら無いこともある
毎日動画で、落合陽一のトークを聞き、デジタルネイチャーの本を読む
約2ヶ月間、私の頭の中は彼の発した言葉にあふれていた
Instagramで彼の作品を見ながら、侘び寂びの感性を懐かしい未来と思う
行政に足り無い美意識や感性も、言葉を変えれば共有する文化が違うと
教育で情報ばかり入れても、好き嫌いが言えなければ、感性は育た無い
画一的な世の中の事も、拝金主義の洗脳と思っていた
家や子供の教育の為に働くことが生きがいとは思え無いので、自己中心と思っていた
家の為にローンを組めば、銀行が儲かり、終身雇用で働く事になる
個人の思考や自由は二の次で、会社の為、国の為に生涯を捧げる人生が出来なかった
それが普通の生き方で、お陰で日本は発展し、物が溢れ便利になった
そして犯罪が増え、精神障害者が増え、異常気象が増え、
寿命は伸びても老後の不安が増えた
昭和の時代はそれでも良かったと思うけれど、
平成は増えた既得権益者を守る為に政治腐敗が露呈した
気が付けば、原発は増え、消費税は上がり、
介護保険が増え、政治家が増え、自然災害が増えた
東北大震災以降、世の中の変化を少し感じて来た
三宅洋平の最初の選挙で得た、
176,970票の個人票は当選に至らなくても、未来に希望が持てた
昨年、実家との縁を清算した、弁護士さんに頼まざるしか無い状況に追い込まれた
土地の為に養子縁組されたのだから、土地に執着して処分したいと願ったけれど
結局、権利を譲渡する事にしたのは、縁を断ちたいことが優先した
偶然バーズを受け、脳の断捨離が出来たことも幸いでした
長年の因果から解放されたら、ツレの家がTV朝日のポツンと一軒家の取材を受けた
今年の1月に放映があり、3月には部族50年の集まりがあって、話題になった
Windows XPからMacBook Air に変えて、仕事も整理して今年は来年の準備期間とした
ビジネスをどうしようかと思い、ホリエモンを検索して落合陽一に出会った
感性がツレと似ている、ツレと落合陽一を合わせたような人が、ビル・リッシュマン
ツレからも岡倉天心を読むように言われていたし、ハイテクとエコは共生できると
ビルはワイルドライフとハイテクを持ち合わせていた、ルネッサンスの人でした
ビルはツレの事をモンクのようだと言っていた
落合陽一の言う未来は、既に周囲の友人達の生き方でした
百姓と言っても、兼業農家のようなもので、何が主かは人それぞれ
音楽や物作りをしながら、米や野菜も作り、
手作り品を売ったり、バイトもしているフリーター
私的には現代の寅さんと思っていた、フリマーケットのあるイベントも増えた
私の時代には、就職するのが当たり前で、それ以外は変わった人でした
金銭を得る為だけの仕事は、拝金主義の考えで、心の豊かさとは別モノ
平成も今年で最後、政治は呆れるほど腐敗して、異常な暑さと災害の多い年になった
人生の流れが変わったと感じていた時に、落合陽一に出会い、頭の中を整理できた
ネットだけに頼っても、人と人の繋がりは必要不可欠
それでもパソコンやスマホがあれば、誰でも起業して発信できる
雇用しなくても、パソコンで出来ることは多いし、ユニットすれば市場も広がる
私は編む事が業わいで、作家としての一品、編み地を作るクリエイター、編み職人
雪姫鳥の商品もオリジナルで種類も豊富、
ショップやエイジェント、デザイナーともユニットできる
息子の心配するより、自身の仕事に打ち込むほうがお互いの為になる
精神が不安定の時は、草引きのように自然に触れるのが良いと気づく
走ることも編むことも、考えることも全て私の生業
瞬間を生きながら、川のように流れて行ければ、それで良い