ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

謎のパニック

2019年06月02日 | ゆきちゃんの日記

最近、調子よく過ごしている由紀子さんなのですが

なぜか一日に一度だけ

謎のパニックを起こします。

 

足を叩くだけの自傷だけだったり

急に泣き出して涙をポロポロ流したり

 

ちいさなパニックがほとんどです。

 

でも、今日はちょっと大きめのパニックが起きました。

 

全身の力を込めて腕を振りあげて

太ももや胸を叩きながら

奇声を発して泣き出して・・・

((_ヾ(≧血≦;)ノ_))きぃぃぃぃっ!

 

 

おやつの時間だったので

落ち着かせようと

「おやつ食べようか?」

と、声をかけても

全く耳に入らない様子でした。

 

食べ物でもダメなんて・・・

(´口`)最悪↓↓

 

まーまーも一緒にいたのですが

二人して久々のお手上げ状態です。

(;´Д`A ```参ったねコリャ…

 

もうこうなってしまったら

とりあえず拳が頭や顔に向かわないように

注意しながら見守るだけです。

 

そして、10分ほどで落ち着いてきて

その後、クールダウンさせて・・・

 おやつを食べさせました。

 

┐(-д-`;)┌ ヤレヤレ

 

 

後は刺激しないように

そっとしておくのが一番!!

(* ̄  ̄)bシー

 

 

そこへ、ゆき父登場!!

 

「ゆきちゃん、どうした?」

 

そう由紀子に声をかけようとしたところで

まーまーと母から全力で止められました。(笑)

乂(>□<*)絶対ダメ―!!!

 

たぶん、パニックが治まるのをまって

部屋から出てきたと思うのですが・・・

ここで声をかけてはいけません!!

 

かわいそうにゆき父は

寂しそうに部屋へと戻っていきました。(笑)

 

 

 その後は・・・

何事もなかったように

落ち着いて過ごしていました。

 

果たして何が原因のパニックだったのか?

PMSの開始までは

あと一週間はあるし・・・

 

いまだ、原因は不明です。

 

 =END=

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4 コメント

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環境化学物質を排出できれば治る可能性がある (黒甘酒仙人)
2019-06-04 10:26:43
日米韓における自閉症、ADHD など発達障害児の急増は、遺伝要因でなく環境要因が主な原因であることが確定的となってきた。
「第22回日本臨床環境医学会学術集会特集」
https://i.kawasaki-m.ac.jp/jsce/jjce23_1_1.pdf#search=%27%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87%E3%83%BBADHD+%E3%81%AA%E3%81%A9%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%89%A9%E8%B3%AA%27

学術書なので内容は難しいですが、
遺伝要因でなく環境要因が主な原因であることが確定的となってきた

調べて下さい、
返信する
黒甘酒仙人さんへ (tomi)
2019-06-04 22:51:47
興味深い資料をありがとうございます。

文章が難しくて
なかなか頭に入りませんでしたが
黒甘酒仙人さんのHPの記述を読んで
なんとなくわかりました。

それを踏まえてきちんと本文も読んでみようと思います。


返信する
Unknown (サイ)
2019-06-30 01:34:48
初めてコメントさせて頂きます。

うちには3歳になる娘がいるのですが、一歳半健診の時に自閉傾向を指摘されました。
それで同じように女の子で自閉症の子について知りたくて、沢山ブログを読むうちにゆきこさんのブログにたどり着きました。

強い症状を持つゆきこさんを深い愛情で受け止めてゆきこさんもご家族もみなさんて明るく楽しく過ごしておられること、心から尊敬の念でいっぱいです。

私はお母さんとしてもまだまだ若輩者なのですが、ネット世代なので、娘の症状が少しでも良くなら方法はないかと毎晩子供が寝てから検索し続けて、治る、と言って指導されている先生、本があることを知りました。

一つはテレビなどのメディア接触を減らす考えの片岡直樹先生、もう一つは発達障害を神経発達のヌケからくるもので、身体のコンディショニングやヌケを埋める運動により情緒や感覚が育ち、強い特性が治っていくという考えの本を出している花風社です。

花風社からは、自傷・他害・パニックは防げますか?という本も出ています。
とてもおこがましいかと思い迷っていたのですが、うちの子は確かにこれらのメディア遮断や身体コンディショニングを行い、無表情で笑わず全く目が合わなかった子がよく笑いくっついてくるようになり、常同行動や多動もなくなりました。
感覚過敏はまだあと少しありますが、かなり和らいでいます。

お家で親ができることが載っています。
お金も時間もさほどかからず、すぐ明日からでも行えるようなことばかりです。
もしよろしければ是非一度読んでみて頂けないでしょうか?
ゆきこさんの辛い症状が少しでも軽減しますよう願っています。
返信する
サイさんへ (tomi)
2019-06-30 03:05:10
コメントありがとうございます。
こちらこそ、娘さんのためにがんばっていらっしゃるサイさんの姿に心から敬意を感じます。

私も由紀子が幼かった頃、数え切れないほどの本を読み、勉強会に参加し、たくさんの先生方に自閉症へのアプローチの仕方を教えていただいてきました。

感覚統合にTEACCH プログラム、ペアレント・トレーニング・・・

今はどう言われていのかわかりませんが
私達の頃には、脳の発達は9歳までが勝負だと言われていましたから
その9歳の壁に向かって、必死に頑張っていた頃を思いだします。


今振り返ってみても、あの頃勉強したことは
全て由紀子の子育てに有意義だったと思っています。

ただ、私は由紀子の思春期という大きな壁に打ちのめされて、
自傷からの網膜剥離で由紀子の片目を失明させてしまういう取り返しの付かないことをやってしまったので
偉そうなことは言えませんけどね・・・


サイさんや娘さんにも、これからたくさんの壁が待っていると思います。
それをうまく乗り越えていけるような力を
今、頑張って身につけてください。

私は、自分の失敗をこのブログで公表することで、
サイさんのように小さな自閉症の子どもさんを育てていらっしゃる方たちに
同じ間違いをされないようにと、小さな警鐘を鳴らしいるつもりでいます。

そして・・・

私は、これから由紀子の全てを他人に委ねる時期を迎えます。

とてつもなく大きな壁に挑みます。

でも、これを乗り越えないと死ねないから、
必死でがんばります!!(笑)


ご紹介していただいた本は、ぜひ読んでみたいと思います。

花風社さんの本って、もしかしたら岩永先生やニキ・リンコさんの感覚統合の本ではありませんか?

もしそうなら、岩永先生は長崎の方なので由紀子は今でもお世話になっているんですよ!


サイさん!
自閉症の発達は個人差が大きくて、本当にそれぞれです。
だから、娘さんの自閉症の専門家になれるのは親しかいません。ぜひ勉強を続けてください。応援しています。
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