ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

悲しい覚悟

2013年01月30日 | 自閉症者の網膜剥離
数日前から時々
右目が痛いと訴えていた由紀子さん。

火曜日に国立医療センターに電話して
午後から見てもらえることになりました。

診察の結果

右目のびらんの再発でした。

黒目の部分に
皮がむけた部分があるそうで
かなり痛いだろうといわれました。



先週の火曜日に
治ったと喜んだばかりだったのに・・・

また軟膏を目に入れる治療を
始めました。


病気とはなかなか縁が切れません。



この病気とは
関係ないのかもしれないのですが

最近、右目の開きが
悪いことが気になっていたので
ドクターに聞いてみたところ・・・


右目の眼球の張りが
弱くなっているそうです。

つまり・・・
萎縮し始めているらしいのです。


右目は網膜が
ほとんど無いので
眼球に栄養を送れなくて
水を作り出す力もなくなるそうです。

その為に
眼球はどんどん萎縮してしまいます。


由紀子の場合
右目にもシリコンオイルを
入れているので
今の大きさを保っていますが

そのシリコンオイルも
目の膜の下にもれて
眼球は凸凹しています。


だから、将来的には
やはり萎縮する可能性が強いそうです。


萎縮してしまったら
義眼を入れるという方法もあると
言われましたが

多分、由紀子は義眼を
受け入れられないでしょう。



見た目のことはいいんですけど・・・


と、言いながら
やはり、つらいです。


心の準備はしておかなければ
ならないのでしょうね・・・。


今更ながら
なぜ、網膜の剥離に
もっと早く気づいてやれなかったのかと
後悔ばかりです。

=END=
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