めずらしく由紀子が宿題を持って帰ってきました。
なんでもグループ別学習が始まったのだそうで・・・。
高等部進学を意識してか、
そろそろ教科担任制にされるようです。
数学(算数?)の宿題でした。
それが、とても難しい。
(あくまでも由紀子にとってですが・・・。)
まずはできそうな所からやらせてみました。
漢数字の「三百五十八」を普通の数字にするという問題。
由紀子は???状態なので、
私がフォローをしたのですが・・・
どう教えればいいの?
プ
リントに例題があってこんな表を使ってありました。
三百五十八 →
なるほど・・・。
百という漢字の前にある数字を
その升目の下に入れると教えるわけね!
ゆきちゃん!
そうなんだって!!(笑)
これはけっこう由紀子も解りやすかったらしく、
すぐにその法則をマスターして解いていきました。
次の問題は・・・
100本の棒を束ねてラベルに100と書いた絵があって、
同じように10本の棒の束があって・・・
ばらの棒もあって・・・
つまり、その絵を読み取って漢数字に直すと言う問題。
100 100 10 10 10 1 1 1 1 は
「二百三十四」と言うことです。
これが、由紀子には理解できない。
100=百 だと解らないのです。
百と言う漢字は読めるし、
二百三十四は234と読めるのに、
由紀子の中では100と百は違うものなのです。
意味が解ってもらえるでしょうか?(笑)
位についての概念の問題ですよね!!
私も由紀子が理解していないことに
今日はじめて気がつきました。
ここからは先生方に指導をお願いしたほうがいいみたいです。
よろしくお願いします。m(_ _)m
久しぶりに由紀子に勉強を教えながら、
小学校の時に毎日お花の絵を書いて、
何個の花があるか・・・
なんて、必死になっていた頃を思い出していました。
あの頃は今と違って、
お勉強にも一生懸命の母でした。
今はすっかり怠け者で・・・(笑)
普通の子どもなら、
意識して教えなくても理解していくことが、
由紀子のように障がいがあると、
育たないことや理解できないことがいっぱいです。
ひとつ、ひとつ手をとって教えなければ理解できません。
私は以前、仕事で簡単なコンピュータのプログラムを
作っていたことがあります。
フォートランという、
言語を使って作っていたのですが・・・
パソコンができる前の話で、
もう過去の遺物です。(笑)
由紀子たちの頭の中は
その当時のコンピュータのようです。
フローチャートと言う手順の表を作って、
プログラムを作って、
一つ一つをインプットしてやらなければ、
一桁の足し算もできないのです。
でも、プログラムが完成すると、
すごいスピードで動き出します。
今思えば、
あのフローチャートを書くときの考え方が
由紀子との付き合い方にとても役に立っていると思います。
もしかしたら、
あの頃から私は由紀子の母になる準備をしていたのか?
な~んてね!(笑)
今日の日記は内容を理解するのがむずかしいかも・・・・
ごめんなさい!
=END=
なんでもグループ別学習が始まったのだそうで・・・。
高等部進学を意識してか、
そろそろ教科担任制にされるようです。
数学(算数?)の宿題でした。
それが、とても難しい。
(あくまでも由紀子にとってですが・・・。)
まずはできそうな所からやらせてみました。
漢数字の「三百五十八」を普通の数字にするという問題。
由紀子は???状態なので、
私がフォローをしたのですが・・・
どう教えればいいの?
プ
リントに例題があってこんな表を使ってありました。
三百五十八 →

なるほど・・・。
百という漢字の前にある数字を
その升目の下に入れると教えるわけね!
ゆきちゃん!
そうなんだって!!(笑)
これはけっこう由紀子も解りやすかったらしく、
すぐにその法則をマスターして解いていきました。
次の問題は・・・
100本の棒を束ねてラベルに100と書いた絵があって、
同じように10本の棒の束があって・・・
ばらの棒もあって・・・
つまり、その絵を読み取って漢数字に直すと言う問題。
100 100 10 10 10 1 1 1 1 は
「二百三十四」と言うことです。
これが、由紀子には理解できない。
100=百 だと解らないのです。
百と言う漢字は読めるし、
二百三十四は234と読めるのに、
由紀子の中では100と百は違うものなのです。
意味が解ってもらえるでしょうか?(笑)
位についての概念の問題ですよね!!
私も由紀子が理解していないことに
今日はじめて気がつきました。
ここからは先生方に指導をお願いしたほうがいいみたいです。
よろしくお願いします。m(_ _)m
久しぶりに由紀子に勉強を教えながら、
小学校の時に毎日お花の絵を書いて、
何個の花があるか・・・
なんて、必死になっていた頃を思い出していました。
あの頃は今と違って、
お勉強にも一生懸命の母でした。
今はすっかり怠け者で・・・(笑)
普通の子どもなら、
意識して教えなくても理解していくことが、
由紀子のように障がいがあると、
育たないことや理解できないことがいっぱいです。
ひとつ、ひとつ手をとって教えなければ理解できません。
私は以前、仕事で簡単なコンピュータのプログラムを
作っていたことがあります。
フォートランという、
言語を使って作っていたのですが・・・
パソコンができる前の話で、
もう過去の遺物です。(笑)
由紀子たちの頭の中は
その当時のコンピュータのようです。
フローチャートと言う手順の表を作って、
プログラムを作って、
一つ一つをインプットしてやらなければ、
一桁の足し算もできないのです。
でも、プログラムが完成すると、
すごいスピードで動き出します。
今思えば、
あのフローチャートを書くときの考え方が
由紀子との付き合い方にとても役に立っていると思います。
もしかしたら、
あの頃から私は由紀子の母になる準備をしていたのか?
な~んてね!(笑)
今日の日記は内容を理解するのがむずかしいかも・・・・
ごめんなさい!
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