ゆきんこのーと

日々の小さな発見と色々思うこと
❤️THE ALFEE、猫(マロン〕、韓流ドラマ

毒殺魔の教室

2019年07月16日 21時33分00秒 | 
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薬も過ぎれば毒となる

2019年07月11日 23時54分00秒 | 
マジメな薬剤師、毒島さんを見初めたホテルマン爽太が
なんとか毒島さんに近づこうと
四苦八苦してる物語?
本筋は、薬を発端に起こる事件を
毒島さんや爽太たちが解決していく物語かな。
毒島って「ぶすじま」って読むのね。
女の子からしたら、ちょっとつらい苗字だねぇ。
一冊終わったところでも
2人はまだ付き合ってもいないという展開。
この先どうなるんだろう
ちょっと気になる。
続き希望!
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よるのばけもの

2019年07月03日 23時39分00秒 | 
 
住野よる
 
夜になると黒いつぶつぶで覆われたばけものに変身してしまう中学生の男子あっちくんが主人公。
でも彼は結構ばけものでいる時間を楽しんでいる。
大きくなったり、小さくなったり、
高速で移動したり、火を吐いたり
夜はばけもの、朝から人間に戻って学校に通うという生活。
一睡もしないで生きられるなんて
眠りたくない病の私にはうらやましい話^ ^
ある日夜の学校に行って、同級生の矢野さんに見つかる。
矢野さんはばけものを見てもびっくりしないし
正体まで見破ってしまう。
クラスで異質な存在の彼女と過ごしているうちに
彼女の正体、そして自分の正体に気づいていく...
 
中学生の狭い世界や、どこに持っていけばいいのかわからない苛立ちやエネルギー。
あの時代を思うとなんだか胸が苦しくなる。
不自由だしね。
もう少し自由になるまでの我慢の期間。
どうしてばけものに変身するようになったのかなー
結構奥が深いお話だと思う。
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騎士団長殺し

2019年06月29日 16時11分00秒 | 
 
新潮社
 
 
久しぶりの村上春樹作品
「海辺のカフカ」以来だと思う。
文庫本にならないと読みませんσ(^_^;)
村上春樹作品は、わけわからない世界が入り込むイメージが
あるのですが、
もちろん今回も不思議な世界観はありましたが、
理解できないほどではなく、
一編の小説として楽しめました。
絵画が出てきたのだけど、描写がこと細かくて
私にも私なりのイメージができて
各場面を映像を見ているように追うことができたので
忘れられない小説になったと思います。
登場人物のひとり、白髪の見事な免色さん、
私と同い年だったのが個人的にちょっとショック...
 
やっぱりなんかすごい作家なんだなあと
思いました。
唯一無二ですね。
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日日是好日

2019年04月29日 22時42分03秒 | 
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)
森下 典子
新潮社


平成最後の読書本は、「日日是好日」となりました。
お茶のことはよく知りませんが、この本の雰囲気は好きです。
草花や和菓子で季節を感じるとか、いいなあと思います。
流れるような文章も読みやすくていい感じです。
映画も見てみたいなあ。
昨年10月の公開だったので、
そろそろTVとかでやってくれるかなぁ...
と期待してます^^
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ニワトリは一度だけ飛べる

2019年04月24日 22時44分40秒 | 
ニワトリは一度だけ飛べる (朝日文庫)
重松 清
朝日新聞出版


タイトルにつられて手にとってしまった本です。
実際に起こった冷凍食品会社の内部告発事件をもとに作られたお話だそうです。
が、そんな事件とは関係なく、ひとつの小説として楽しめます。
オズの魔法使いをベースに置くところが、重松さんらしい(?)
現実でも会社の数だけ、ドラマもねむっているような気がしますね。

ニワトリが飛ぶところ見てみたいなあ。
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希望荘

2019年03月29日 23時13分02秒 | 
希望荘 (文春文庫)
宮部 みゆき
文藝春秋

杉田三郎シリーズ第4弾!
杉田さん、とうとう探偵事務所をはじめちゃいました。
なんかだんだん杉田さんに愛着が沸いてきましたね。
ミステリー性は薄い感じですけど、
それゆえに、なんか現実に近い感じがします。
いや、それにしても、「ペテロの葬列(下)」で別れた奥さんが私は嫌いです。
浮気なんかよくできるよね、自分勝手すぎてキライ。
そういう同情心もあってか、
杉田三郎の人生を応援したくなります。
第5弾がはやく文庫化されますように。楽しみにまっていよう。
死ぬ前にドッペルゲンガー(自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種)
が見えるって本当かなあ。
見えたらおもしろいなあ。
ちょっと楽しみにしてよう。


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名もなき毒

2019年03月04日 22時06分33秒 | 
名もなき毒 (文春文庫)
宮部みゆき
文藝春秋


杉村三郎シリーズ三部作の二作目。
人間のなかには、さまざまな毒があると宮部みゆきさんが言ってます。
自分自身を病む毒、周りの人を病ませる毒。
全部人間から出ているんですよね。
なんてこんなにいじわるなんだろう、なんで自分のことしか考えないんだろう、
と感じる人がたまにいて、
こういうのが毒なのかな、と思いました。
自分の中にもなんらかの毒はあるんだろうな。

杉村さんはこの話を機に探偵になろうと思いはじめたみたいです。
三作目「ペテロの葬列」もこれから読みます^^

そうそう、今日のニュースで、
タカミーがサンマリノ共和国から「聖アガタ騎士団のナイト」の勲章を授与された、
と出てました。
ほんとに話題の尽きないタカミー!
今連載中の小説「秘める恋、守る愛」の第1話読みました。
今回は単行本が出る前に読んじゃいそう。
ドイツのことが書きたかったんだなぁ、と感じました。
第2話も楽しみです。
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サイレント・ヴォイス

2019年02月13日 01時20分23秒 | 
サイレント・ヴォイス 〜行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
佐藤青南
宝島社

サイレント・ヴォイスシリーズ、6巻まで出てますね。
今4冊目まで読んだところ。おもしろいのでどんどん読めちゃいます。
各章で完結するという、まさにドラマ向きの構成で、BSでもドラマが放映されています。
行動心理学を駆使して、うそをみやぶってしまう刑事エンマ様の取調べをメインに話が進んでいきます。
何度も同じ専門用語がでてくるので、言葉も自然と覚えてしまいます。
あ、なだめ行動だ、ミラーリングだ、とか。
この作者の経歴もおもしろい。もともとミュージシャンみたいですけど、
こんな文章がスラスラかけちゃうのはすごいですね。
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蜘蛛の糸・杜子春

2019年01月28日 22時38分47秒 | 
蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)
芥川龍之介
新潮社

おそらく、長い人生の中で何回か巡り合った教科書なんかで
読んでいたお話。
大人になって、あらためて読んでみたいと思って読みました。
芥川龍之介って、童話のようなお話もたくさん書いているんですよね。
やっぱりすごいなあって思った。
私のバイブルかも。
何か本を薦めるとしたら、やっぱこの本だなあ。
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アルケミスト

2018年12月20日 22時13分58秒 | 
アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)
パウロ・コエーリョ
KADOKAWA


本屋さんで見つけて読みました。
ブラジルの作家さんで、1988年に出版された、「星の王子様」と並び称されるほどの名作。
と解説に書かれていました。
実はこの話ははじめて知りました。
夢を追って旅をする少年の話で、随所に、格言のような言葉が出てきます。
夢に向かおうとするときにあらわれる「前兆」のようなものは、
なんかわかるような気がしました。
「きっと神様が導いてくれてるんだ」と思うこと、たまにある。
あと「人生は、今私たちが生きているこの瞬間だから、もし戦わなければならなかったら、
その日に死んでもそれはかまいません」
みたいなことが書かれていて、
なるほど、そういう考え方もあるんだなーと思ったり。
「いまを生きる」ということが、大事なのかな。
「アルケミスト」とは錬金術師のことで、よくゲームで耳にしますが、
この話にも出てきます。
でも主役じゃないのに、なんでタイトルになっちゃうんだろう。
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コンビニ人間

2018年11月26日 22時37分47秒 | 
コンビニ人間 (文春文庫)
村田沙耶香
文藝春秋


2016年の芥川賞受賞作ですね。
160ページくらいで、一気に読めました。
まるで「コンビニ人間」という種類の動物がいるような
感覚になりました。
こんなにたくさんの人間がいる現在なら、何人かいるかもしれないなあ。
ちょっと引いてしまうセリフとか、
こわいなーと思えるところもあった。
なんかすごい事件がおこったらどうしよう、とハラハラしたけど
無事に?終わってくれてほっとしました^^;
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散り椿

2018年10月10日 20時51分46秒 | 
散り椿 (角川文庫)
葉室 麟
KADOKAWA/角川書店


葉室 麟さん、去年の12月に66歳で亡くなっていたんですね。
検索して知りました。
映画「散り椿」を観たくて、まず原作を読みました。
葉室さんの文章は心地よく引き込まれます。
時代劇で難しい言葉がたくさん出てくるけど、なぜか読めちゃいます。

映画も観ました。
原作と流れが違う部分がいくつかあって、
あ、ここちがう、ここはこう変えちゃったんだー
なんて、心の中で一人突っ込みながら、観てました。
やっぱり原作読んでから、映画観たほうが、数段面白いと思います。
そういえば、映画の最後に
「葉室 麟さんに捧げる」的なことが書いてあった。
そのときは、亡くなってたって知らなかったから、
生きてる人には使わないよなあ、変だな、って思ってた。
もう新しい本は出ないってことかあ。
とても残念です。

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植物図鑑

2018年09月29日 00時11分29秒 | 
植物図鑑 (幻冬舎文庫)
有川 浩
幻冬舎


これもまた図書館で見つけたので読みました。
こういう雰囲気すきだなあ。
自然いっぱいの。
草花のこと、知っているようであまり知らない。
道端の草とかもっと知りたくなりました。
そして、映画も今年はじめに録画していたやつをやっと観ました。

植物図鑑 運命の恋、ひろいました
2016年

小説の雰囲気にとっても合ったキャストでした。
「女の子の前にイケメンが落ちてきて何が悪い!」とあとがきに書いてあった^^
夢物語のようで、キュンキュンしますね。
これを見た後は、しばらくなんかボーっとしてました。
まだ夢から醒めたくない!みたいな気持ちになって。
癒される映画でしたねえ。
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また、同じ夢を見ていた

2018年09月14日 00時54分43秒 | 
また、同じ夢を見ていた (双葉文庫)
住野よる
双葉社

「君の膵臓をたべたい」の住野よるさんの2作目。
友達の少ない女の子の日常の話だけど、友達のなかには猫の「彼女」も出てくる。
寄り添ってくれる猫っていいね。
女の子の語りで淡々と話は進んでいくんだけど、まただんだん惹きこまれて
クラスのみんなに無視されるくだりでは涙が出そうになった。
人の冷たさを感じる時ってとても悲しい。
でもこのお話では、それを超える心の温かい人たちも出てくるので
救われる。
ちょっぴり不思議なお話。
住野よるさんて男だったんだ。ちょっと意外。
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