ゆきんこのーと

日々の小さな発見と色々思うこと
❤️THE ALFEE、猫(マロン〕、韓流ドラマ

ダヤン、わちふぃーるどへ

2021年01月21日 21時07分00秒 | 
猫のダヤン
キャラクターは見て知ってたけど
お話は知らなかったので
小説があると知り、中古本ですがゲットしました。
(実はポイント使ってタダだった)

本もかわいいし、お話もすごくかわいかった。
あっという間に読んだ。

普通に三匹の兄弟で生まれたダヤン。
あるとき、不思議な導きで、人間界(アルス)とは別の世界「わちふぃーるど」に入り込んでしまう。
わちふぃーるどは、アルスよりも時間がゆっくりと流れる動物たちの世界。

この世界観がしっかりしていて、奥が深そう。
小説もシリーズ化しててたくさんあるみたい。

「ダヤンとジタン」
「ダヤンと時の魔法」
が入門編みたいなので、早速追加注文。
またポイントも使って、中古本2冊で300円しなかった。
ゆっくり読んで行こう。

作者の池田あきこさんは、絵を描く方が本業みたいだけど、小説も書けるなんてすごい。
ほんと尊敬する。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベニスに死す

2020年12月07日 22時07分00秒 | 
ネタバレありです


たかみーが、エッセイで紹介していた「ベニスに死す」
すっごい美少年が出てるというので、これは絶対観たいと思い、
まずは小説から読みました。
この本のカバーの写真からもう美しいです。

著名な老作家アシェンバッハがベニスに休暇に来て、
美少年のタジオに出会います。
そしてこのタジオに恋?焦がれてしまった彼は、常軌を越えた行動を抑えきれなくなって苦悩します。
同時にベニスに疫病が蔓延しているのを知り...。

疫病...、この時はコレラみたいですが、
この点は現代とかぶりました。

小説は哲学的な難しい表現が多いなあと感じましたが、
アシェンバッハとタジオの行く末が気になって、無理なく読み終えました。

で、映画も観たーい!と思い
探したらAmazonプライムでレンタルできたので、早速観ました。



1971年公開作品

ストーリーは原作が忠実に再現されている感じでした。
この美少年タジオを演じるのは、ビョルン・アンドレセン、当時16歳。
(なんと今は65歳。THE  ALFEEさん達と同い年じゃあないか!)

彼のセリフはあまりなくて、立ってポーズをとったり、微笑んだりと、ひたすら美しくカメラに収まるのがメイン!
私はむしろ主人公のアシェンバッハを演じたダーク・ボガードの方に、なぜか引き込まれました。
1999年に78歳で亡くなったそうです。
ということは、この映画は50歳の時。
結構若いじゃん。

ベニスに着いて船を降りる時、化粧をして若作りをしていた老人に嫌悪感を抱いた主人公が、
最後には自分も化粧をしてしまうという、
恋とは人をこうも変えてしまうんだなあと
なんかしみじみ思いました。

あと最初はホテルのビーチにたくさん人がいたのに、
最後はパラパラとしか人がいなくなってるというところが、
今に通じるなあ、とも感じました。

この作品はもう忘れられない映画のひとつになりました。

この作品を見るよう、間接的に後押ししてくれたたかみーに感謝です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光抱く友よ

2020年10月22日 08時28分00秒 | 


1984年芥川賞受賞作品。
当時、私は学生で
何かのトークイベントのゲストだった
高樹のぶ子さんをチラッと見かけて
きれいな人だなあと思ったのを覚えている。
でも本は読んでなくて
最近ふっと思い出して読んでみた。

冒頭で軽くショッキングな描写があって
引き込まれた。
女子高校生が主人公で、異質なクラスメートとのやりとりで話しは進んでいく。
その子に対する憧れや、尊敬や、
軽蔑や失望やいろんな感情に振り回されたり、
でも2人の間にある壁は壊せないというジレンマもあったり、
そんな感情の揺れ動きを一緒に感じられるお話。
心に残る作品だった。

あー思い出して読めてよかった^ ^
もう36年も前の作品だもんね〜

あとなぜか宮本輝の道頓堀川を思い出した。
雰囲気が似てたかな?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと東京今昔散歩

2020年10月20日 23時30分00秒 | 



幸ちゃんの本、届きました。
絵葉書・地域史研究家の生田誠さんとの共著です。
(なぎらさんの本じゃないよ(^_^;))

浅草は今の職場から近いので、
身近で興味深いです。

幸ちゃんが撮った現在の浅草の町の写真や
幸ちゃんらしいコラムがたくさん載っています。

私も、幸ちゃん目線で、
浅草をのんびり散歩してみたいなあ

この本を見てるだけでも想像して楽しめます

私がいつか行きたいと思っている神谷バー。
幸ちゃんはなぎらさんと行って
電気ブランを飲んだみたい。
いいなあ(*´∇`*)

あと幸ちゃんの幸之助という名前は、
松下幸之助からとったんだって、初耳〜🎵
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮廷神官物語

2020年09月14日 22時39分00秒 | 

あー、これ11巻で終わっちゃうんだー>_<
今、9巻まで読み終えました。

榎田ユウリさんは、死神シリーズで知ったんですが、これもおもしろいです。

麗虎国という名の国の話で
宮廷の後継者争いをバックに
3つ目の眼を持つ慧眼児の天青
神官の鶏冠を中心にドキドキハラハラの物語が展開します。
主要人物が美男美女ばかりのようで
少女マンガの小説版のような感じもしますが、
楽しんで読んでいます。
11巻で終わるのはちょっとさみしいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕映え天使

2020年02月20日 01時15分00秒 | 

6話の短編集です。
時代は昭和の初めごろなんでしょうか?
まだ昭和を知る私の世代には
懐かしい匂いがします。

どの話も、
ちょっと悲しい話でさえ、
読んだ後にぽっと心が温かくなる。
浅田次郎さんの文章は優しくていい。
疲れた心に効きますよ。
「特別な一日」は、定年退職の日のことかと思ったら
え?そうだったの?
という予想外の展開に。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イケメンの死神に会いたい

2020年01月10日 00時58分00秒 | 




死神シリーズ読みました。
自分が死んでいることに気づかないで
動いたり喋ったりしている人の前に現れて
あなた死んでますよ、と教えてくれるイケメンの死神さんです^ ^
自分が死んだことに気づかない人たちは、
ちゃんと死ぬまでに
ちょっとだけ時間を貰えるわけで、
そこでやり残したことを考えたり
今まで気づかなかったことに気づけたりできる。

なかなか面白いですよ。
死というものを客観的に考える機会をくれる本です。
でも結局死んじゃったら
無になるからあれこれ考えても関係ないですよ、
ってことも教えられたりする。
人生も後半になってくると
死はだんだん他人事ではなくなってくる。
人生の最後にこんなイケメンの死神さんが
迎えにきてくれるなら
ある意味楽しみが増えるのにね。
もっと死神シリーズの続きが出ないかなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1Q84

2019年11月19日 21時42分00秒 | 

全6巻やっと読み終えた〜
最初タイトルを「IQ84」だと思い込んでて、
アイキューの話?と勘違いしてた。
読んでる途中で、ああ、「いちきゅーはちよん」ねーと気づいた^ ^
主人公の姓が「青豆」という。
なんてかわいらしい姓。
青豆さんが、ある日タクシーで高速道路に乗るとめっちゃ混んでいて、
非常階段から高速を降りた...
そこを境に月が2つ見える世界に移動していて..

内容は盛りだくさんで説明しきれないくらい。
騎士団長殺しと同じく、これにもやっぱり小さい人が出てくる。
作られたのはこっちが先かな?
小さい人が好きなんだなあ...
ミステリー色も匂わせつつ、
なんかやっぱり不思議な世界だった。
最後の6巻は先が気になって
夢中で読みました。
面白かったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危険なビーナス

2019年10月14日 11時18分00秒 | 

読みました。
ミステリーとしては、
薄味かなぁ...
と思うんですが、
数学の専門用語?
フラクタルの絵とか、ウラムの螺旋とか、
聞いたことのない言葉が出てきます。
気になったので、ネットで検索してみたけど
見るからに難しそうで読む気にもならない。
数学って深そうだけど、
私には理解不能な世界だ。
私にとっては、
主人公が獣医さんなのが惹かれた部分ですかね。
しばらく会っていない弟の妻という女性が訪ねてくるとことか、
いかにも怪しい感じだし、
しかもカーリーヘアーって...
夏のドラマでやってた凪子みたいな頭?
なんて想像しちゃいました。
この方の話は、ドラマ化されそうってことを
前提に書かれているような匂いがプンプンしますね。
嫌味じゃないですよ、
面白く読めました^ ^


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユージニア

2019年10月02日 00時01分00秒 | 

(ネタばれあり)
ひと昔前に民家で起きた無差別殺人事件。
大勢の人が犠牲になった事件を
生き残った人々の証言で
真実が少しずつ明らかになっていく。
そして関わった人達がまた犠牲になって...

作者にうまーくのせられて
物語にグイグイと引き込まれていきます。
結局誰が犯人だったのか...
うーん、はっきりしないところがいいのかな。
心理作戦、を至る所に感じました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「有栖川有栖の密室大図鑑」より乱歩へ

2019年09月11日 18時21分00秒 | 

有栖川有栖さんって、ミステリー大好きで
結局自分で書くようになったらしいです。
男の人だよ。
有栖川有栖さんの作品には、有栖川有栖という名の人物が登場します。
作者の一種の遊びですね。
で、この本は密室殺人の中でおすすめのものを
密室の図解入りで紹介してあります。
海外もの、国内ものどちらもありますが
これを見るとどれも読みたくなってしまいます。
だって謎解きが書いてないから。
まず海外ものでブラウン神父シリーズを
読んだことがなかったので読んでみたけど
やはり翻訳文はつまらなく思えて。
やはり国内ものを読もうと思い、
今、江戸川乱歩を読んでいます。
今まで読んだことなかったんだけど
グイグイ引き込まれます。
あまり古さを感じません。
短編集ですが、ちょっと怖いですが、
おもしろいです。
読んでない方はぜひ^ ^



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蜜蜂と遠雷

2019年08月07日 21時14分00秒 | 



ある国際ピアノコンクールの予選から本選まで
綴られています。
ピアノの音を文字で表現するのって
難しいと思うんですけど、
臨場感とか十分に伝わってきたし、
面白く読めました^ ^
マルが小さいころ通ったピアノ教室で
先生が一度本気で曲を弾いてくれたことがあって
全身に響いてくる音の大きさと迫力に圧倒されて、
すごく感動したのを覚えてますが、
あんな感じなのかな〜?と思いつつ読みました。
これ秋に映画化されるみたいです。
どんなピアノの演奏シーンになるのか
すごく期待してしまいますね〜
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻夏

2019年07月22日 18時23分00秒 | 
自分の23年前...
ぜんぜん大人なんだけど!やば〜( i _ i )
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毒殺魔の教室

2019年07月16日 21時33分00秒 | 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬も過ぎれば毒となる

2019年07月11日 23時54分00秒 | 
マジメな薬剤師、毒島さんを見初めたホテルマン爽太が
なんとか毒島さんに近づこうと
四苦八苦してる物語?
本筋は、薬を発端に起こる事件を
毒島さんや爽太たちが解決していく物語かな。
毒島って「ぶすじま」って読むのね。
女の子からしたら、ちょっとつらい苗字だねぇ。
一冊終わったところでも
2人はまだ付き合ってもいないという展開。
この先どうなるんだろう
ちょっと気になる。
続き希望!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする