今回は、生体にとって有益な「育成波動(光線)」について語ります。
私たちが生きて行くには水の他に光が必要で、それは「太陽が無ければ生命も無い」のと同じコトです。
動物は植物ほどは光に依存していませんが、ビタミンやホルモンの合成に光は欠かせず、そもそも光が無ければ目が見えません。
「育成波動」についてはまだアカデミーの世界で定義が確定しておりませんが、医学的な利用と研究は進んでおり、その日本でのトップランナーの本を表題に挙げさせて貰いました。
著者の丹羽医師は研究所を立ち上げた程の方で、育成光線の医学利用に懐疑的な方でも、この本を読まれればきっと考えが変わるコトでしょう。
それ程この本は真摯に書かれており、医学研究において未知の領域を切り開いて行く気概が伝わって来ます。
「光=波動」には、目が見えるのと同じくらい根源的な生命への貢献があり、それは「熱=エネルギー」です。
太陽の光が無かったら地球はマイナス270c゜の凍てついた惑星に過ぎず、 そうした意味でも波動は生命に絶対必要なモノなのですが、「育成波動」はその中でも特に私たちの健康にとって有益な波長の光を指します。
「水 ~」ではその作用機序を「水クラスターの活性化」から導き出しており、生命はこの「光と水のたわむれ」の上に成り立っていると説きます。
生体水の機能性は我々にとってそれほど重要で、細胞内水の「淀み」がDNAの劣化と病変の大きな要因だと説いています。
育成光線により活性化した生体水は、細胞への浸透性が高まり細胞内水は新鮮に保たれ、新陳代謝が健全化します。
栄養とホルモンの運搬、神経伝達とミネラルの調整にも生体水は大きく関わっており、これが淀むと細胞や臓器間でのコミュニケーションに支障をきたして病気になります。
この様に、私たちの健康と生体水の関わりはだいぶ理解が進んで来ていますが、その水と光の関係性はまだまだ解明されておりません。
ここではその理解の一端として、わりと認識が共有されているトルマリンやゲルマニウム、そして日本でもよく採れるブラックシリカなどの鉱石から出る育成波動を紹介します。
上のコラムでは、こうした育成光線を発する素材が有害な電磁波を中和するコトも述べられており、これから益々多くの電磁波に囲まれて生きて行くであろう私たちにとって、無くてはならないテクノロジーだと認識させられます。