ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

カメさん、万年も生きない。

2016-04-24 23:36:00 | 日記
金曜日の朝、トイレのドアの横にあるカメさんの水槽にふと目をやると
いつもなら「バチャバチャバチャ…」
と近寄ってきてエサをねだるのに
この時は隠れ場所の岩の下から出てこなかった。

「むむむ…なんだかイヤな予感…」と思い
水槽をコンコンと叩いてみてみるが、一向に動く気配がない。

更にコンコンコンコンコンコン!と連打してみても
手足と頭を「デレーン」としたまま動かない。

これは…
死んじゃってるな…

カメさんて、こんなにいきなり死んじゃうものなの?

とは言え、カメさんのことをいつも気にかけていたか、と問われれば「否」である。

なんとなく、そこにいる(ある?)のがあたりまえになっていて
甲羅を水槽にゴトゴトぶつけながら寄ってきて
「エサ、おくれな!」とアピールしてくるから
「おぉ…カメだな」と認識するぐらいであったかもしれない。

とりあえず、出勤時間ギリギリであったので
「今日は半日で帰ってくるから、そのままでしばし待たれよ」と
応えないカメに伝えて仕事に行った。

帰ってきてからも、朝と同じ格好でデレーンとしていた。
若干、色が白っぽくなってきている気がする。

これは早急に水から出さないと大変なことになるのでは…?
と思い、ビニール手袋をはめてカメを掴んで持ち上げた。

プラスチック容器に入れて庭まで運び
穴を掘って埋葬した。
土の上に、庭に咲いていた花を二輪供えた。

カメ、カメ言っているが、ちゃんと名前もあった。
長男が2歳ぐらいの時に「キムチ」と命名したのだ。

種類は「ミシシッピニオイガメ」
結婚した当初に飼いだしたのだが、
その時は500円玉ぐらいの大きさしかない
小さきカメであった。

もともと大きくならない種類で、
15年経っても10cmぐらいであった。
基本的に水の中で生息しているらしく
ほとんど甲羅干しもしないし、
手の掛からないヤツであった。

なんとなく飼育してきて、今さらながらいろいろ調べてみたら
本来なら30年くらい生きるらしい。
そう思うと、早世させてしまい申し訳ないことをしたなぁ…
と空になった水槽を眺めてボンヤリと思った。

在りし日のキムチ。

家庭訪問

2016-04-23 18:56:00 | 日記
子供たちが通っている小学校、今まで家庭訪問はなかった。

というか、年度初めの懇談会に出席すれば…
の話。

「懇談会でお会い出来なかった保護者の方にはお宅に訪問させて頂きます」
という、なんだかよくわからない脅迫じみたプリントがきていたので
進級してから初めての懇談会には
みんな万障合わせて出席していたのだ。

ところが去年から、なんの前振りもなく
当たり前のように「家庭訪問に伺わせて頂きます」というプリントが配布された。

だが、前もってこちらの都合を聞くでもなく
地域ごとに分けた訪問予定表を渡されたので
「いきなり来るって言われてもねぇ…」と
謹んですっぽかした。

なんでも、「ご不在の場合には、地域の様子を確認して帰ります」とのこと。
どうしても家庭を訪問したい!というワケではなさそうだ。

今年もまた、唐突に「家庭訪問に伺います」というプリントが配られた。

多分地域別なのだとは思うのだが
どうもうちが訪問順の一番最後で
しかも時間がタップリとられていることに
他意を感じずにはいられない。

きっと最近いろいろとスットコドッコイな次男について
お話しておかなければっ!ということがあるのだろう?先生。

予定は木曜日。やむを得ん。
時間を合わせて仕事を早退してこようではないか。
受けて立とう。
だが、自分が子供の時に家庭訪問に来られたことはあるが
親になってから来られたことはない。

(あ…長男が中1の時に、「1年生だけ家庭訪問がある」というローカルルールで
家庭訪問に来られたが、庭で立ち話で終わった)

同じ職場の家庭訪問経験者から話を伺うと
「じゃあ失礼します、ってどんどん上がってくる先生もいる」とか
「普通にお茶飲んでくよ?」とか
「出したけど手を付けなかった」とか
「玄関で失礼しますって立ち話だった」とか

もうホントにいろいろ、千差万別である。

自慢じゃないが、うちはいつも散らかっている。
人が来ることを想定していないからだ。
いきなり来られたって、ゴメンナサイするしかない。

とりあえず、玄関周りだけ「チャチャッと」整理し、
一見片付いているふうを装う。

後は、社交辞令にも「どうぞ」などとは言わないことだ。
うっかり本気にされて上がられた日にゃたまらない。

そして予定の時間…
インターフォンの音で、相変わらず臆病な銀太はベッドの下へ隠れ
私も一緒に隠れたい気持ちで応対する。

門の所で佇む先生。
玄関のドアを開けて「どうも~お世話さまです~」とこちらへ誘(いざな)い、
「スミマセン。玄関でいいですか?」とこちらから「玄関ステイ」でお願いしてしまった。

結局、話は10分程度で終わり、内容も学校の廊下で立ち話するようなことであった。

申し訳ない、先生。
たった10分の来訪のために、3時間(そんなに!?)かけて掃除をするヒマはないのだよ。


入るな!まだ掃除が終わってねぇ…


…私は存外、学校によく出没するので
先生とも元々結構喋る…

必要か!?家庭訪問!

ショックなお達し

2016-04-20 22:53:00 | 進撃の巨人
長男の髪型は「ツーブロック」

かれこれ小学校高学年から
ガッと刈り上げさせて頂いている。
髪質も、旦那さん譲りのサラサラストレートで
しかも量がスゴく多いので、
半分刈り上げてしまうぐらいがちょうどいい。

くせっ毛で毎朝爆発のドリフの雷様ヘアの私からすると
羨ましい限りの髪の毛なのだが
髪が伸びると、「伸びた」いうより
「増えた」という感じになる。
なので、刈り上げておけば大体2ヶ月毎の散髪でどうにかもってくれる。

ところが、この間の月曜日に散髪して、
スッキリ刈り上がって翌日登校し
学校から帰ってきて言うことには
「今年からツーブロック禁止なんだって~」

マジでか!?

なんで!?と問うと
「う~ん、よくわかんないけど高校受験の面接の時にどーたらこーたら、って」

え~、お母さんがヤダって言ってたのでやめられません、
とか言ってきなよ、とだだをこねたところで
校則とあらば仕方がない。

「高校生になったらまたツーブロックにさせてくれ」とお願いして
しばらくは長男の刈り上げの手触りともお別れである。

中学校なんてそんなもんである。
私も中学生の時は
「前髪は眉毛にかかるな(オンザ眉毛とか、まゆ全とか言ってたな~)」とか
「段カット(懐かしい…)禁止」とか
ワケのわからない決まりがあったりして
そんな決まりの合間を縫って
オシャレに勤しんでいたものだ。

そういう不遇の時代を経て
「あ~早く大人になりたい~」と
自由になることを夢見て
さっさと独立しなさい。

そういえば、兵長の髪型もツーブロック…


刈り上げ部分をザリザリしてみたい…


勝手に触るんじゃねぇ!クソが!

うわっ!


いや、兵長の髪型、カッコいいな、って…

エレンの項(うなじ)も削いでやろうか?

いや、俺の項削いだらシャレになりませんて!


日本語が不自由な次男

2016-04-18 22:53:00 | 日記
だからと言って、他の言語が話せるワケじゃありませんが。

今日次男は、黒い画用紙を細長く切って
そこに白い修正液でなにやら記号のような、
暗号のような、象形文字のようなもの
(御札的な??)を描こうとしていたのだが…

修正液も、ペンタイプのものにしようか
修正用のホワイトを筆を使って描こうか
いろいろと頭を悩ませていた。

熟考の結果、
「よし!筆を使って描こう。その方がいいダシが取れるから!」

筆を使っていいダシ?

隣で聞いていた私と長男の頭には
言葉にならない「?」マークが…

相変わらず、うちの次男は独特の言い回しをするなぁ…
と思ったところで

「チガーウ!それを言うなら『いい味が出せる』だよ!」

まったく、匠のワザもビックリだよ。


洗濯機

2016-04-16 21:04:00 | 日記
結婚以来、ずっと頑張ってきた洗濯機。
これ自体はまだまだイけそうだったのだが
一緒に使っていた乾燥機が、大分前からヤバかった。

フィルターを替えてもすぐに
「フィルター交換」のランプが点灯し、
アラームも「交換、交換!」「早く交換して!」とうるさく鳴り続ける。

その訴えも一切黙殺し、
「お、標準コースじゃなくて毛布のコースなら黙ってんじゃん」と
裏ワザを編み出したりしながら
騙し騙し使っていた。

しかしある夜、相変わらず軋んだ音を立てながら動いていた乾燥機、
「バシッ」と何かがちぎれたような音がして完全停止。

すべてのランプが点灯して、もちろんアラームも鳴りっぱなし。

とうとう動かなくなってしまった。

さて、ここで乾燥機のみを買い替えるという選択も無きにしもあらずだが
なにしろ洗濯機自体も既に16年。

この間、まったく故障もなく
保育園通いの息子達の泥だの砂だのにまみれた洗濯物をよく頑張って洗い続けてくれた。

だが、みんなが口を揃えて言う
「洗濯機が壊れる時はいきなりくる」
「洗濯中に壊れると他のどの家電より最悪」
であると。

これはもう、洗濯機の買い替え時なのであろう。
ということで、本日新しい洗濯機が我が家に到着した。

最終日だというのに、まだ働かされていた
旧・洗濯機
それでも頑張る。



洗濯機の設置をするために、業者さんが来訪。
インターフォンを鳴らす音に銀太がビックリ怯えてどこかへ消えた。

「まずは古い洗濯機と乾燥機を出しちゃいますね~」
と、乾燥機を取り外し、外に持って行く。
その隙に「もしや…?」と思い覗いてみると…

コワイよ~!


寄りによって、いつもの隠れ場所
「洗濯機の裏」に逃げ込んでいたのだ。
そしたら、知らないおじさん達がやってきて
ガタガタ外して持ってっちゃったよ~
銀ちゃん、怖くて動けない~
ということになってしまったようだ。

とりあえず、業者さんがいないうちに
銀太を引っ張り出し、玄関のドアが開けっ放しなので
そこから脱走する恐れがあるため
ベランダへと避難させる。

怯えて過ぎて、シッポはブワッとブラシ状態、
私達にまで「キシャー!」と威嚇する始末。
抱っこして救出してやったのに
私の背中にはガッツリ爪の痕。

これがカクおっちゃんなら、「あ、どうもお世話さま~」と挨拶に出てきて
業者さんの作業を監督しているところだ。

ホントに猫によって全然性格が違いますな。

とりあえず、無事に洗濯機の設置も終わり
これがうちのニューフェイス。

これからガンガン、よろしくお願いします。

縦型の洗濯乾燥機。
ドラム式は、腰を曲げて洗濯物の出し入れをしなければいけないので
腰痛持ちの私には絶対ムリなので却下。

記念すべき最初の洗濯物は
息子達の体操着とジャージでした。

ちなみにビビりんぼ銀太、あの後ずっとベランダから戻って来ず
3時間以上ベランダにいて、
その後、サササ~っと第2避難場所の
「子供部屋の二段ベッドの下」へと場所を変え
未だに姿を見せません。
困ったもんだ…

そういえば、こんなバタバタした一日であったが
今日は私の誕生日であり、
さらに結婚記念日なのであった…