今日、明日の2日間広島市在住ヒッポ歴30年の邦子さんが
丸亀と高松で1日2回というハードスケジュールで講演会をしてくれます。
子供たち4人と参加してきました。
講演会のタイトルは
『多言語でごめんなさい』
ヒッポのことを知るまでは私も英語どころか、日本語でさえ。。。みたいな感じで
多言語なんて。。。って思ってました。
でも英語だけ、しかも今の言語教育しか受けていなかったから
英語が難しかったし、
「英語なんて何年習っても喋れない。」
という事態に陥ってしまってたということだったんですね。。。
講演会にちょっとだけ遅刻して会場に入ったのですが、息つく間もなく
みきちゃんからなっちゃんにご指名があり、なっちゃんが前に出てみんなの前で発表することに。。。
恥ずかしがり屋で、かなり自信のあることでなければ学校の授業でさえ発表したがらないなっちゃん。
ですが。。。
いきなり生本番の発表。
しかも
途中までしか歌えない英語のバスのシーンにチャレンジ。
スペイン語で自己紹介もできました
続いて、邦子さんの講演。
お孫ちゃんの理子ちゃんとみのりちゃんとの日々の中で
人が言葉(母語)を自然に習得していく過程をみながら感じたことやわかったことなどを織り交ぜて
ヒッポの言語習得プログラムの根幹の部分をわかりやすく話てくれました。
赤ちゃんは常に前向きで、次のステップことを考えて準備している。
言語は生まれて3ヶ月くらいになると波が出てくるようになり、
9ヶ月くらいには言葉っぽくなり、
2歳くらいになると大人と同じように母語の波を真似て話ができるようになる。
言語だけでなく手や足をバタバタさせるのは、やがて寝返りやはいはいをするための筋トレをしている。
中でも理子ちゃんが2歳のお誕生日のプレゼントをもらったときのエピソードに感動
しました。
お母さんが理子ちゃんに
「理子がもらったプレゼントだからあけてごらん」
っていうと一瞬考えたりこちゃんがふとひらめいてとった行動が
本棚の本の
お母あさんがよく読み聞かせてくれていた
ブルーナの『あけてごらん』
というタイトルの本を取って来た
というお話。
日本語のテストなら正解ではないけど、
ヒッポ人の邦子さんは理子ちゃんに5重まるで花まるだったと。
言われていること全部は理解できなかったけど、
「何かどこかで聞いたことのあるフレーズだ!」
と聞いたことのあるフレーズを持っていたお母さんがいつも読んでくれる本を
自分で持ってこられた。
邦子さんの感動が手にとれてわかって私も感動
ヒッポの人たちはいいところを見つけて褒めるのが本当に上手
だから子供たちはのびのび優しい子に育っています。
お話の中にも、そんなヒッポメンバーの特徴も
①新しいものが大好き
②人を巻き込むのが好き
③前向き
そ~なんですよね~~~
赤ちゃんが言語を習得していくプロセスがわかると、それをを楽しめることができるんですよね。
私も単語が話せるようになるまでは、『赤ちゃんが喋っている』って認識がなくて。
しゅーへーが私や家族のみんなとおしゃべりを楽しむ姿ってみていてめちゃ楽しいヽ(・∀・)ノんですよ。
そんなこんな本当にたくさんの感動があるお話でした。