未だ学を好む者を聞かず「孔子対(こた)えて、曰(のたま)わく、顔回(がんかい)なる者有り、学を好めり。怒(いかり)を遷(うつ)さず、過(あやまち)を弐(ふた)たびせず。不幸短命にし...

内(うち)に自(みずか)ら訟(せ)むる者を見ず「子曰(のたま)わく、已(や)んぬるかな。吾未だ能(よ)く其(そ)の過ちを見て、内に自ら訟むる者を見ざらなるなり。」■その意味は？孔子...

之(これ)を亡ぼせり、命なるかな「伯牛(はくぎゅう)、疾(しつ)有り。之を問う。牖(まど)より...

賢(けん)なるかな回(かい)や「子曰(のたま)わく、賢なるかな回や。一箪(いったん)の食(し)、一瓢(いっぴょう)の飲、陋巷(ろうこう)に在り。人は其の憂(うれい)に堪えず、回や其...

女(なんじ)は画(かぎ)れり「冉求(ぜんきゅう)曰(い)わく、子の道を説(よろこ)ばざるに非(あら...

女(なんじ)、君子の儒と為れ「子、子夏(しか)に謂いて曰(のたま)わく、女、君子の儒と為れ、小人の儒と為る無かれ。」■その意味は？① 孔子(先生)が子夏に向かって言われた。『お前は...

君子は文質(ぶんしつ)彬彬(ひんぴん)「子曰(のたま)わく、質、文に勝てば則ち野(や)。文、質...

人の生(い)くるや直し「子曰(のたま)わく、人の生くるや直し。之を罔(し)いて生くるや、幸(さ...

知る者は好む者に如(し)かず「子曰(のたま)わく、之を知る者は、之を好み者に如かず。之を好...

中人(ちゅうじん)以上には上(かみ)を語るべし「子曰(のたま)わく、中人以上には、以て上を語...