和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:171日目 剛毅木訥、仁に近し


剛(ごう) 毅(き) 木(ぼく) 訥(とつ)、仁に近し


「子 曰(のたま)わく、剛 毅 木 訥、仁に近し」


■その意味は?

孔子(先生)が言われた。

① 『剛〔物事を恐れず立ち向かう強さ〕、毅〔苦難を耐え忍ぶ強さ〕、木〔質実で飾らない〕、訥〔口数が少ない〕なのは、最高の徳である仁に近い。』
(「論語」一日一言より)

② 『剛〔物事に左右されないこと〕、毅〔志がくじけないで勇敢であること〕、木〔質朴で飾りけのないこと〕、訥〔心に思っていることはしっかりしているのだが、うまく言い表わせず口下手であること〕、この四者はそれぞれ人の道に近い。』
(加地伸行全訳注「論語」より)


■感想

形にこだわり、言にこだわり、動にこだわる、そんなものよりも、まずは己の信念や理念にこだわることを大切にし、結果、形式や言動へと繋がっていくことが出来れば、それは"本物"となるであろう。


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