和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 十九日目】 君子は食飽くを求むること無し


君子は食飽くを求むること無し


「子 曰わく、君子は食飽くを求むること無く、居安きを求むること無し。事に敏にして言を慎み、有道に就きて正す。学を好むと謂うべきのみ。 」


■その意味は?

学問修養に志す人は、飽食を求めない。家で安閑と生きることを求めない。物事にあたってはキビキビとし、言葉は慎み、高徳の人について教えを受けて、自分の行いを正していくような人こそ、本当に学を好むということができる。

(「論語」一日一言より)


■感想

学問修養または、勉に励むというのは、単に家の中に篭り集中してやるものではなく、外に出ては多くの自然と触れ合い、多くの人と触れ合い、身の周りの整理整頓を心掛け、心に余裕が出来てこそだということを改めて知ることができた。有難いことである。


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