吾(われ)日に吾(わ)が身を三省(さんせい)す
「曾子 曰わく、吾 日に我が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交りて信ならざるか、習わざるかを伝(つた)うるか 。」
■その意味は?
私は毎日、自分をたびたび省みて、よくないことははぶいておる。人のためを思って真心からやったか、友達と交わって嘘いつわりはなかったか、まだ習得しないことを人に教えるようなことはなかったか。
(「論語」一日一言より)
■感想
これまで私は、己自身を顧みることもなく、同じ過ちを繰り返してきたわけだが、これからは己の言動にきちんと責任をもち、日々の反省を欠かさないよう努めてまいりたい。