和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:123日目 昼夜を舎かず


昼夜を舎(お)かず


「子、川の上(ほとり)に在りて曰(のたま)わく、逝く者は斯(かく)の如きか。昼夜を舎かず。」


■その意味は?

孔子(先生)が川のほとりで言われた。
『時の流れはこの水のようなものであろうか。昼も夜も休むことはない。』

(「論語」一日一言より)
   

■感想

水の流れ、太陽の光、月の明かり等、自然の流れというのは、人を選ばず常に平等であり、これにまさる平等は存在しない。そのような、なんの矛盾も存在しない中で、人々はその情緒を育み、自然へと還る。

文明の中で長く生きることは、そんな素朴さというものを忘れがちになるわけであるが、ときには立ち止まって考えてみる "心の余裕" というものを持ちたいものである。


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