和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 二十一日目】 政を為すに徳を以てす


政(まつりごと)を為すに徳を以てす


「子 曰わく、政を為すに徳を以てすれば、譬(たと)えば北辰其(ほくしんそ)の所に居りて、衆星(しゅうせい)之に共(むか)うが如し。 」


■その意味は?

仁の心から発する恕(おもいやり)の政治を行えば、たとえば北極星が真北にあって動かずに、多くの星がそれに向かってくるように、その徳を慕って集まってくるものだ。

(「論語」一日一言より)


■感想

国民や、その他地域に暮らす人々に対して、思いやりや真心の心を以て政に携わっている政治家(国も地方も)がどれほどであろうか。近代化されて以降の為政者たちの多くは、利権や名誉といったものに心を囚われ、現代に至ってなお、その病から脱せずにいる。信頼関係が成就するわけもない。


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