NHK、五輪期間中に露出が増えた3人の若手女子アナ 結果を出せばメインに抜擢?
8/7(土) 11:01配信
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山内泉アナ(NHK公式HPより)
連日熱戦が続く東京オリンピック。選手の活躍を伝える側も力が入るが、なかでもNHKでは『ニュースウォッチ9』の和久田麻由子アナ(32)が、一時、番組を離れてオリンピック関連番組に専念、盤石の体制で挑んでいる。 【写真3枚】この記事の写真を見る
和久田アナのようにオリンピックシフトで番組を休む場合には、代理キャスターが番組の顔を務める。NHKの場合、地方局のアナウンサーがその役を担うが、結果を出せば次の人事異動で東京に呼ばれるチャンスにもなる。五輪期間中に代理キャスターを務めた若手の女子アナ3人をご紹介したい。 まず1人目は山内泉アナだ。『NHKニュースおはよう日本』の平日5時台のキャスターを森下絵理香アナ(29)と隔週交代で担当しているが、五輪期間中の前半、6~7時台のメインキャスターを勤めた。いつもはメインの桑子真帆アナ(34)がオリンピック関連番組に専念しているためだ。 彼女は愛知県生まれの東京都育ち。慶應義塾大学経済学部を卒業後、2017年4月に入局した。初任地の金沢放送局を経て、この春に東京アナウンス室へ異動してきた。金沢時代の1年目には7月から19時前のラジオのニュース・気象情報を担当。
また『第99回全国高等学校野球選手権石川大会』の準々決勝と準決勝でラジオ実況デビューも果たしている。 19年4月からは平日夕方の情報番組『かがのとイブニング』のキャスターに就任。同年7月31日~8月2日までは『あさイチ』の代理リポーターを、同じく11月5~8日と20年9月14~18日には『NHKニュースおはよう日本』の5~6時台の代理キャスターを務めるなど、着実に実績を重ねてきた。 実年齢以上に大人びて見えるのが特長である。19年11月の『おはよう日本』出演時には男性メインキャスターの高瀬耕造アナ(45)から「本当に入局3年目?」と言われたほどの落ち着きぶりだった。大学2年のときには学園祭で『Keio Collection』というファッションショーに出演したという過去もある。知的なイメージがある女性だ。 一方でハロープロジェクトが大好きなことを公言しており、テレビ情報誌『NHKウィークリーステラ』での「ディープな趣味は?」という質問に対して、「旅先にもライブDVDを持っていく。公式配信も欠かしません!」と答えたほど。素顔はお茶目なのだろう。普段ニュースを読むときの語り口は落ち着いていて上品、表情もキリッとしているが、明るい話題になったときにみせる笑顔とのギャップがたまらない。『おはよう日本』での高瀬アナとのやり取りもスムーズで、桑子アナには申し訳ないが、このコンビも捨てがたいと思ってしまったほどなのだ。