歯科医物語

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中田翔の移籍初本塁打もなぜ美談に? 巨人にノーと言えないプロ球界の体質

2021-08-24 10:50:10 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
中田翔の移籍初本塁打もなぜ美談に? 巨人にノーと言えないプロ球界の体質を重鎮2人が痛烈批判
8/23(月) 11:30配信
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本塁打を打った中田を迎える巨人ベンチ(C)日刊ゲンダイ
「中田 ミスター効果の一発」「あいさつ代わりの2ラン」「コロナ禍を吹き飛ばす本塁打」 「カタギに見えない」…清原和博の訪問姿に巨人キャンプ騒然  スポーツ紙風に言えばこんなところか。  巨人の中田翔(32)が22日のDeNA戦に「5番・一塁」で初のスタメン出場、3点を追う七回に移籍後初本塁打となる2ランを放った。 ■寄付行為に長嶋終身名誉監督の激励  巨人入りすると、新型コロナウイルス治療の最前線に立つ医療従事者へ300万円を寄付。この日の試合前には長嶋茂雄終身名誉監督から激励される一幕もあった。中田に一発が飛び出すと、長嶋終身名誉監督はネット裏のガラスをたたいて喜んだ。スポーツマスコミはこれでもかと美談仕立てで大騒ぎしているものの、ちょっと待った、それは違うんじゃないかと言うのは阪神元球団社長の野崎勝義氏。 「トレードして処分がなくなるというのは道義的におかしいでしょう」と、こう続ける。 「日本ハムは中田を再生させるために無期限出場停止処分を解除し、巨人にトレードした。巨人にしても処分を解除された選手だから試合で使った。ルール上は何ら、問題ありません。けれども日本ハムは、中田が同僚に暴力をふるう行為が野球協約に抵触するからこそ、出場停止という厳しい処分を科したわけじゃないですか。なのに、それから10日もしないうちに試合に出るのは、どう考えてもおかしい。トレードを成立させるためとはいえ、処分を解除した日本ハムも日本ハムだし、すぐに実戦で使う巨人も巨人ですよ。トレードしたとしても、それなりのことをした中田はしばらくの間、実戦で使うべきではない。でなければ、日本ハムがわざわざ処分を科した意味がなくなってしまいます」 ■何のための処分なのかわからない  オリックス元球団代表の井箟重慶氏も、「これでは日本ハムが何のために出場停止という厳しい処分をしたのか分からなくなってしまう」と、こう言った。 「ルール上は問題がないのかもしれませんが、だからといってルールを逸脱しなければ何をやっても構わないということにはならないでしょう。本当に中田を再生したいというなら、本人が過ちを償う期間を設けるべき。それをせずに巨人が契約するなり中田を実戦で使ったのは、単に戦力を補強して勝ちたい、優勝したいからだと受け取られても仕方がない。寄付行為しかり、長嶋さんの激励しかり、どうも中田の移籍を執拗に美談仕立てにしているとしか思えないのです」
軋轢を避けるコミッショナー
「忘れられない一日」と、中田本人(C)日刊ゲンダイ




 まったくだ。今回の中田の移籍や、巨人の中田の起用法に関して釈然としないのは、野崎氏や井箟氏に限らない。  同僚を殴った中田は去る11日、統一選手契約書第17条(模範行為)違反により、野球協約第60条(1)に該当すると認定され、一、二軍全試合の出場停止処分に。「出場停止選手」としてコミッショナー公示された。つまり「出場停止選手」であることはプロ野球界全体が認知したということだ。 「プロ野球界のトップであるコミッショナーはルール上、問題なくても道義的におかしい、すぐに出場停止処分を取り消すのは野球界としていかがなものかと声を上げるべきですよ。それをしないのは、いまだコミッショナーが巨人と軋轢を起こしたくないというスタンスだからではないか」とは前出の野崎氏。 「コミッショナーはもちろん、セの5球団はなぜ黙っているのか」と、前出の井箟氏がこう続ける。 「統一契約書は模範行為をうたっている。中田はそれに反する行為をしたからこそ厳しい処分を受けた。プロ野球選手が人々の手本にならなきゃならないのであれば、ユニホームが変わるなり処分をなかったことにするのは道義的におかしいわけで、コミッショナーには説明責任がある。それをしないのは巨人と事を構えたくないからです。他の5球団は結局、触らぬ神にたたりなしという事なかれ主義でしょう。わたしがオリックスの代表だったとき、何か事件が起きても、当事者以外の球団の代表者たちは、あなたたちの問題だからあなたたちで何とかしてよという態度でした。球団社長なり代表は本社からの出向が多く、自分の任期中にややこしい問題はできれば起こしたくないのですよ」  プロ野球界全体が中田の移籍後初本塁打を黙認するのであれば、これはもう、終わりの始まりではないか――。



 




 


 
 
 
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「WE THE 19」(動画)

2021-08-24 07:29:57 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)

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風船爆弾

2021-08-24 06:16:18 | ☆エッセイ・コラム
第二次世界大戦末期の日本軍が、アメリカ本土爆撃を目的につくった気球による爆撃兵器。和紙をこんにゃく汁で加工して気密とし、水素ガスを充填(じゅうてん)して直径約10メートルの大型風船をつくり、時限投下装置付きの爆弾や焼夷(しょうい)弾を吊(つ)るして、ジェット気流にのせて飛ばした。陸軍のものを低圧式A型、海軍のものを高圧式B型とよぶ。1944年(昭和19)11月3日から翌年4月にかけて、福島県勿来(なこそ)、茨城県大津、千葉県一宮(いちのみや)の三か所から、合計A型約9000個、B型3個が放たれた。アメリカ近辺には約1割が到達したといわれるが、確認されたのは285個で、死者6人、小さな山火事2件、停電1件というのが与えた打撃のすべてで、ほとんど効果はなかった。同種の気球で宣伝文書の散布などを行うものが、現在も南北朝鮮、台湾などで使用されている。
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ティラノサウルス 下あご先“触覚センサー”か 福井県立大研究

2021-08-24 03:54:45 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)
ティラノサウルス 下あご先“触覚センサー”か 福井県立大研究
2021年8月23日 19時45分
福井県立大学恐竜学研究所の研究グループは、肉食恐竜のティラノサウルスの下あごの骨の化石の内部構造をCTスキャンを使って詳しく分析したところ、神経が高度に発達し、あご先が「触覚センサー」のような役割を担っていた可能性が高いとする研究結果を発表しました。
福井県立大学恐竜学研究所の河部壮一郎准教授を中心とする研究グループは、ティラノサウルスの下あごの骨の化石の内部構造をCTスキャンを使って3次元的に復元し、詳しく分析しました。

その結果、血管や神経が通る管がほかの恐竜よりも複雑に枝分かれしていて、特にあご先が発達していたことがわかったということです。

このことから、ティラノサウルスの下あごは神経が高度に発達し、あご先が「触覚センサー」のような役割を担っていた可能性が高いということで、研究グループでは、動物を食べる際に骨と肉を区別して肉だけを食べたり、子どもをあごでくわえて持ち上げたりといった動きができた可能性もあるのではないかとしています。河部准教授は会見で「ティラノサウルスの生態をさまざまな側面から調べることで本当の姿がわかってくると思う。ほかの恐竜についても詳しく検証して、恐竜全体としてどんな感覚が鋭かったのか、引き続き調べていきたい」と話していました。

 
 
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追悼 盛田和明 コンビニ先駆者

2021-08-24 03:39:33 | ☆メディア(本・映画・Web・音楽など)


 
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