松平健の人気急騰!五輪閉会式の出演かなわず「パラリンピックこそマツケンサンバ」の声が拡大
8/11(水) 16:40配信
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オーラと高揚感が大イベントにふさわしい(マツケンサンバⅡ in 東京ドーム)/(C)日刊ゲンダイ
〈私たちはいったい何を見せられているのか……〉 ネット上に疑問の声が多数上がった東京五輪の開会式と閉会式。お笑い芸人のなだぎ武(50)らが演じた開会式でのテレビクルーの寸劇については〈意味不明〉の声が殺到。閉会式で大竹しのぶ(64)が歌った「星巡りの歌」については〈ものすごく暗いムードになってしまった〉〈退屈すぎた〉などと、こちらも否定的な声が噴出していた。 還暦マツケン改めキョロケン…「クエクエサンバ」初披露 「決してなだぎさんや大竹さんが悪いわけじゃありません。でも、視聴者としては不満をぶつける先がどこかに欲しいわけで……2人の好感度が今後心配ではあります。もっとも大竹さんの場合は、ほとぼりが冷めた頃に、元夫の明石家さんまさんが閉会式の彼女の様子を面白おかしくバラエティー番組でモノマネしてくれる気がしますね。そこで視聴者もスカッとしそうかと」(在京キー局関係者) ブーイングの嵐だった開会式と閉会式だが、出演していないのにググッと株を上げた人物がいる。俳優の松平健(67)だ。 五輪開会式直後からネットで高まりを見せた「マツケンサンバ待望論」。閉会式当日には〈マツケンサンバ〉がトレンドワード入りし、一躍“時の人”に。また、YouTubeにアップされた「マツケンサンバⅡ」の公式動画には〈世界に伝えたかった、この感動を〉〈閉会式見てモヤッとしたから、こちらで締めます〉〈これぞ五輪フィナーレにぴったりだったのに!〉なんてコメントが殺到。8月10日現在のコメント数は約4400件、再生回数は270万回を超えている。 実際に舞台の上で松平の「マツケンサンバⅡ」を見たことがあるという芸能ライターのエリザベス松本氏は「失礼ながら、松平さん目当てで見に行った舞台ではなかったので『マツケンサンバ』が披露されるだろうと聞いても、どこか『ふ~ん』と斜に構えるところがあったんですが……イントロを聞いた瞬間から、なぜかもう胸の高鳴りを感じてしまったんです」と笑いながら、こう続ける。 「ダンサーの踊りの後でいよいよ松平さんが登場した時には、早くも興奮状態に。金色に輝く着物姿のせいもありますが、やはりスターのオーラはまぶしいばかりで。気づけば夢中になって手拍子をしていたし、何なら一緒に踊りたかったほど。振り付け、歌詞、松平さんのオーラ……日本人に高揚感と夢を与えてくれる奇跡の楽曲で、私も日本での五輪にふさわしいと思っていました」 松平自身も8月7日に配信されたYahoo!ニュースのインタビュー記事で「(閉会式の)オファーがあったら? やりますよ、それは。だって、皆で踊ってくれたら最高じゃないですか」と語っており、これにはネット上も〈あの開会式を見たあとでも、引き受けると言えるのはすごい勇気〉〈度量が広い〉と歓喜。多くの日本国民が松平の登場を固唾(かたず)をのんでテレビの前で見守ったが、結局かなわなかった。 ネット上には〈まだパラリンピックの開閉会式がある!〉なんて声も少なくないが、きらびやかな着物をまとった松平がオリンピックスタジアムで歌い踊る日は……来てほしい気もするが。