夜寝ているとき 家内の大きなオナラで 起こされる
◆骨髄異形成症候群 骨髄の造血幹細胞に異常が起き、赤血球や白血球、血小板などができなくなるがんの一種。中高年に多く、発症のピークは60~70代。病気の進行に従い、息切れやだるさ、疲れやすさといった貧血の症状が出たり、原因不明の発熱が起きたりする。急性骨髄性白血病に進展する場合がある。症状や病状の進行は個人差が大きい。治療は症状に応じ、赤血球輸血、造血幹細胞の移植などがある。放送作家で元東京都知事の青島幸男さん、コメディアンの関敬六さん、アニメ「サザエさん」のカツオ役で知られる声優高橋和枝さんも闘った。
女子高生の吉岡 ハルは、学校に遅刻したある日の放課後、ラクロス部である親友のひろみと家路についていた。道中、何かをくわえた見かけない黒猫がトラックに轢かれそうになるのを目撃、咄嗟にひろみのラクロスのスティックを使って助ける。助けられた後、その猫は日本語で礼を述べ、二足歩行で歩き去る。実は、彼は猫の国の王子・ルーンだった。その夜、母親に「猫が話した」と告げたハルは幼いハルが「白猫と話した」と口にしたというエピソードを聞かされる。その夜中、猫王ら猫の国一行が現れルーンを助けたお礼として目録を貰う。
翌日、猫の国からのお礼が届くが、ひろみへの大量のスティック、家の庭いっぱいの猫じゃらし、マタタビ、ネズミといった、猫しか喜びそうのない代物ばかり。さらにはハルについてくる大量の猫たち。放課後、ひろみの掃除当番を代わりごみ捨てに行くと、想い人である町田が彼女と思われる人物と歩いているのを目撃。その直後に猫王の家来ナトルがハルの元を訪れる。「私は猫じゃないから猫じゃらしもマタタビも嬉しくない」と文句を言うハルに、それならば猫の国へご招待致しますとナトルは答えた。さらに、猫王はハルをルーンの妃にしようとしていることも伝える。ハルはそのことに慌ててナトルを引き止めるが、ナトルは「今夜お迎えにあがります」と言い残し去ってしまう。「猫のお嫁さんにされちゃう」とパニックになるハルにどこからともなく声が聞こえた。その声によると「猫の事務所を探して。十字街に居る白い大きな猫が教えてくれるから」とのこと。