
食べ途中ですみません。
お出かけの最後に、大学四年で衝撃的な出会いをしたケーキ店のケーキを買いました。
世の中に、ケーキ屋と言ったって数多ある。くらいの印象しかなかった当時の私に、「この店のケーキをまた食べたい」「買って帰って家でも食べたい」「このお店は何かが違う」と衝撃を受けた初めてのお店でした。
買ったのはピスタチオのバタークリームのケーキ。
バタークリームのケーキってなかなか美味しいものに出会えないけれど、これは本当に美味しくて、小さいケーキでもしっかり満足感があります。それなのに、くどくない、という不思議…!
大学生の時は本店しかなかったけれど、今回買ったのは駅ビルの支店。
ちょっとだけ物足りない。いつか本店でウィークエンド(焼き菓子の名前)、ホールで買いたいな。
大袈裟なことを言えば、たぶんあの瞬間に、大学4年の私は「幸せ」のカタチになったものを感じたんだと思う。
また本店、行きたいな。
大学4年の私は本当にいろいろあって、決してキラキラもせず、幸せでもなかったけれど。
でも、その時感じた衝撃を今でも覚えているっていうのは、幸福なことなのかもしれない。
美味しいケーキをいただきながら、今日はそんなことを考えました。