塞王の楯を読んだ。
アキレス腱もすっかりよくなり、読書に明け暮れているなかでこの本に出会った。
直木賞作品ということでハードルをあげて読み出したが、エンタメ的な読みやすいものではなく、読めば読むほど考えさせられる作品でした。
今の世の中の問題とすごくリンクしてたなと。核をもつか、自衛隊を強化するのか、そしてその議論の後ろにある無関係な一般人が犠牲になったり、その国の人達ひとりひとりの考えが大事で、国民のことを何よりも考えるリーダーが必要であることを再認識する内容だった。
人それぞれ正義はあるけれど、平和は一つで、その選択は結局は人。
あれ?だけど直木賞作品らしく最後は読了感が凄いな。
映画になりそう、、、