鉄道屋を見た。
じいさんも、おじさんも、そして従兄弟もJRの私としては何とも感慨深い。
とくに高倉健と雰囲気とじいさんの雰囲気がかぶる。それだけで泣ける。
主人公の乙松の、優先順位の付け方の不器用さは男としてはわからないでもない。すくなからず、思考回路はよくわかる、自分ならバランスを考えてしまって貫けないが、あの不器用さが格好いい。泣ける。一人娘と嫁の死に目に仕事であえないなんて、、、泣きすぎた。 . . . 本文を読む
“マイインターン”を見た。
デジタルマーケティングに携わっていると、スタートアップ企業で成功した人には良く出会うが、主人公のシュールズは典型的な成功者の設定。しかし、その裏には彼女なりの悩みがたくさんある。そこに、デ・ニーロ演じるおじいさんが、余生をもう一度輝かせたいと思うおじいちゃん[名前わすれた、、]がインターンとして彼女のところにくる。
彼女の自分の仕事を愛するところもすごく胸をうつのだが、 . . . 本文を読む
[恋歌]を読んだ。恋歌 (講談社文庫)朝井まかて講談社
正直最初は直木賞をとったぐらいだから、読みやすくて、恋した人が死んじゃうぐらいなのかなと思い読みはじめたら。
序盤は予測通りの、恋貫く若い娘の話だが、読み進めるうちに読むのが辛くなるような描写による、幕末の表にはなっていなかった奥さん、子供達の獄中での話が展開。終盤には、水戸藩の内紛からくる人の繋がりによる憎悪、愛の話になる。
表向きに人が出 . . . 本文を読む