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ゆうきのゆうき(keberanian Yuki、Yuki's courage)

サラリーマン社長(その前は広告担当)“ゆうき”の飯や読書をした時の、気が向いた時の思考のストックです。

NVC-人と人との関係にいのちを吹き込む法を読んだ。

2025年01月29日 | 本と雑誌
周りの優秀なビジネスマンを見ていると、自分の考えと周りのやっている事、言っている事がズレている時に冷静に発言している人が多い。懐が深いという印象を与えている。そんな中の1人の方がこの本を紹介していたので読んでみた。NYCという話法というか、コミュニケーションの考え方。まず、評価をせずに物事、起きた事象を観察する。そして怒りなどの感情をそのままぶつけるのではなく、自分がどうなって欲しかったかの要 . . . 本文を読む

百年の孤独

2024年11月10日 | 本と雑誌
ガブリエル・ガルシア『百年の孤独』をようやく読了。ノーベル文学賞をとった人の話だからと読み始めたが、なにせ進まない、、、元から純文学は苦手なのだが、この作品は純文プラス何かみたいな作品。架空の町マコンドを舞台に、ブエンディア家の七世代にわたる興亡と、孤独の宿命を描いている。最初の主人公ホセは夢見がちで理想主義的な人物で、科学や発明に没頭します。一方、嫁のウルスラは現実的で家族の礎となる存在です . . . 本文を読む

塞王の楯。

2024年09月14日 | 本と雑誌
塞王の楯を読んだ。アキレス腱もすっかりよくなり、読書に明け暮れているなかでこの本に出会った。直木賞作品ということでハードルをあげて読み出したが、エンタメ的な読みやすいものではなく、読めば読むほど考えさせられる作品でした。塞王の楯 上 (集英社文庫)今村翔吾集英社今の世の中の問題とすごくリンクしてたなと。核をもつか、自衛隊を強化するのか、そしてその議論の後ろにある無関係な一般人が犠牲になったり、その . . . 本文を読む

黒い海 船は突然、深海に消えた

2023年10月05日 | 本と雑誌
黒い海 船は突然、深海に消えた読了。その前までハートフル系を連続して読んでいたので、重厚なノンフィクションを読んでみようと。2008年に起きた17人の犠牲者を出した漁船(第58寿和丸)の沈没事故。生き残った3人の証言とあまりに違う国の報告書。事件を解決するのではない本書だが、逆に最後に学びがあった。真実を探り責任を追求するだけでなく、泥沼のような解決できないことは世の中には存在し、その中でも必死に . . . 本文を読む

インドネシア生活半年。色々本を読んだ。日本のね。

2023年07月15日 | 本と雑誌
インドネシア生活が間も無く半年経とうとしている。こちらに来て最初に感じたことは、貧富の差が目に見えてわかることと、衛生概念が低いということだった。現地の人やこちらに長く住む人に聞いてもそこは間違っていないようだ。ちなみにこのブログを書いてる今は私は食中毒で4日間腹痛と下痢が続き、昨日は点滴を初体験した。この食中毒も衛生概念が低いことに自分が慣れて来て、屋台で飯を食べたり、歯磨きを水道の水で平気でや . . . 本文を読む