【蜩ノ記】葉室麟 2015年05月04日 | 本と雑誌 死の期日をわかってる武士と、その周りの武士、家族、農民、商人との関わりを通じて、男らしい武士とはなんぞやというのを感じれました。農民がいないと食べていけない、商人がいないと物を持てない武士。その存在価値とは、人の上に立ち、人をまとめる役割の武士は、あらゆる責任を自分で請け、時に自分の罪でなくても背負い、弱い立場の言葉を上に対して自分の意見として伝える。こうゆうことをできるのが本当の武士であり男であ . . . 本文を読む