神田香織さんの話を聞く機会があった
以前、3.11の何年後のだったか
フクシマ県民集会の、開会前の行事で聞いたことがある
フクシマの祈り「ある母子避難の声」という演目だった
演目に入る前のお話がとても面白くて爆笑しながら聞いて
芸そのものは真剣な内容なのだけど
すごく楽しく話を聞いたという印象が残ってる
去年の原水禁広島で、菊千代さんの落語と、別の方の講談を聞いて
(このときは、第五福竜丸の話と、映画ゴジラのメイキングの話の2本)
講談って、伝えたいことそのものを芸にできるんだな、いいなあ~~
と思ったけど、自分で講談師にも好男子にもなれるわけなく
講演でもする機会があったら取り入れたいものだけど
講演するような御身分じゃありません
神田さんが「落語は笑い、謡曲は涙、講談は怒り」と
日本の三大話芸で一番古く、
歴史上の大きなことを庶民にわかりやすく伝える役割があって
その中で庶民からの声を拾い、
お上への怒りの声もたくさん聴いて、新しい講談が作られる
そういうモノだそうな
で、神田さんは「はだしのゲン」「チェルノブイリの祈り」
そして フクシマの祈り「ある母子避難の声」 と核と原発に反対し
平和、人権に関連する講談を次々新作、発表してきた
今日は石川一雄「塀の中の学び」
国会前でもときどきスピーチにたってるけど
「闘いは明るく楽しくしつっこく」
「あきれ果ててもあきらめない」
写真は公式サイトのチラシ用ダウンロードからいただきました