今さら涙が出てきた。
この言葉は、i don't like Monday'sの歌で、数年前からずっと、自分で自分を奮い立たせてきた詩、メロディだった。
”Love yourself for me“
そういうふうに、言ってくれる人なんてずっといなかったから
だから、もう一人の自分といつもお話していた
私は、いつも独りだったし
強がっていた
私には、わたし。しかいないんだからって。
指輪の内側に刻んでくれた私の好きな言葉。
ほんとは、身体のどこかに刻んでわたしと、私。で一生生きていこうと決心していた台詞。
英語を知らないこの人が、どこまでほんとにそう想ってくれているかわからないけれど、
もし、そう日本語でも想っていてくれるなら
そうなら。
そう思っていたら、
涙が出た。
この人でよかったと思った
知らないうちに、いつもそう。
私が知らないうちに、
いつも考えてくれていて、私はそれに、頼ってしまう。
こんなサプライズ、いつから考えていてくれたの?
私が英語が好きだから、英語で手紙?
照れながらの素敵なbarでの二日前のプロポーズは、私まで照れた。
びっくりした。
言葉がうまくでなかった。
今日あらためて指輪の内側をみてみる。
あのね、
私はあなたのことが
大好きなんだよ
というか、一生ついていくよ。
もちろん。
帰りの新幹線で、こっそり泣いた。