恋愛もこの世の中も

好きになった人が、私のことも好きに、なる。
リョウオモイってやつが、どんだけすごいことかって、今更ながら感心するわけです。
もう一生そんなことはないかも。
だからって妥協はしたくないわけです。
自分にも、相手にも失礼だから。

選べる自由が、歯痒くてじれったくてもどかしくて、少し苦しいわけです。

きっとどちらにしろ、無い物ねだりの青い芝生なんだろう。

妄想と空想と儚い夢。自分以外の誰も傷つけないことばかり。
それもまた物足りないわけです。

attractive addiction

こいつがこんなに私の人生を狂わすなんて、思ってもいなかった。
狂わすなんて言ったら負けになる。けど、それはもう、私の身体も心もがたついていることが証明。
ただ、ただ私は、チャラにしたかったの。なかったことに。
ほんの小さな興味本意。
そして私は一番でありたかった。
誰よりも。なによりも。
ただ、それだけなのに。
ただそれだけなのに。
今日の一番いいことも、ため息で終わる。
それだけの力をこいつは持っている。