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地元にある松尾芭蕉の銅像
スランプというのは、スポーツなどで本当に一流の技術・能力などのある人が通常よりパフォーマンスが低下した状態のこと。ちょっとした素人の出来の良し悪しを「スランプ」とはおこがましい、と言われる。
しかし・・・此の処どうにも俳句が作れない。
勉強し始めた頃からか?季語に対する向き合い方・・・どこか信じ切ってはいない。あまりにも現代の感覚とずれてしまっているところにどれだけの信頼を置くのか疑問だった。したがって、私が使う季語には力強さも深い心の響きも引き出せていない。
気取った物言い、独りよがりの感覚だけで、自分の感覚を客観的にとらえる努力もしていなかった。
「切れ」を軽視しすぎて、結局は「桜が咲いて奇麗だな」の世界から一歩も出ていなかった。
苦手な文法や仮名遣いも含めて、もう一度最初から勉強し直さねばならないようだ。与えられている時間はそう長くはない。学生時代のような勉強では済まないようだ。