ネットサーフィンをしていて私と同じくらいの年代の方がこの曲を取り上げたブログを書いていました。ここ数年更新がないようですが、やはりダニエル・ギシャールを評価する方は多いようですね。
私も、来日記念盤を含めて数枚のLPレコードを持っていますが、人間って贅沢なもので同じ様なモチーフが続くと飽きてきてしまう・・・という傾向があるような気がします。そのモチーフや個性が強烈であればあるほどそのような傾向も強くなるのではないでしょうか?
ですから、いわゆるシンガーソングライターの曲もどうしても同じ様なモチーフの繰り返しに陥ってしまう方も多いと思います。また、一方で、そのような自分自身を打破して常に新しい自分を見いだそうとする方も多いと思います。
ダニエル・ギシャールも自分自身で作詞作曲もしますが、苦労をともにした仲間や先輩などとの共作などが多いように感じます。独善というか独りよがりに陥らないようにする努力なんでしょうか?あるいは、独学の彼にしてみれば、ちゃんとコンセルバトワールを出た仲間と一緒に活動することで補完し合える関係を作れると言うことでもあるのでしょうか?
彼は1948年生まれなので、ほとんど同年代なのですが2012年にはアルバム「Notre Histoire」を出しまだまだ活躍中です。
なお、この「Pourquoi」ですが、参考にしている「Encyclopédisque」というサイトによれば、作詞はダニエル・ギシャール作曲はビリー・ブリッジとなっています。
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