Silver Stone Mini-ITXケース ホワイト SST-SG05W-Lite
購入から11年目の古株です。
今時需要のなくなったスリム型ROMドライブベイや2.5incマウントベイ等を取り除けば、小さいながらもそこそこ組みやすいケースです。
最新BIOSは昨年秋のものでした
この間組みあがった8700G機もそうでしたが、今回もメモリの設定に苦しみました。
使用したメモリは PNY MD16GK2D4400018XPRGB
DDR4-4000MHz動作のものでAPUでの使用で効果を発揮しますがROG STRIX B550-I GAMING ではタイミング等ゆるゆるにしてもDDR4-3600MHz以上は無理でした。
1年前の1月に最初の5700G機で検証しているのでご紹介いたします。
この時の使用したメモリはTF13D416G4000HC18JDC0 コマンドレートが2Tに緩んでいますが、今回のROG STRIX B550-I GAMINGには更にSPDを緩めても真似出来ません。
メモリは今回と同じSKチップでSPDも電圧も一緒。
DDR4-4000MHz以上は電圧も1.4v~になるのでこの辺りがオススメです。
TF13D416G4000HC18JDC0を設定そのままにDDR4-3200MHzに落とした2パターンでベンチマークを行っています。
DDR4-3200MHz
DDR4-4000MHz
この時使用したのはA320M-HDV。A520M-HDVでもXMP設定でDDR4-4000が
当たり前のように反映されたので(2Tですが)それが普通なのだと思っていました。
値段が高いマザーボードってなんだろう?w
ミドルチップセットだから上位とほぼ同じところまで機能を網羅しないといけないし、MPG B650I EDGE WIFIもROG STRIX B550-I GAMINGもMini-ITXなので高級部材で価格が跳ね上がるのは仕方ない。
B550M Steel Legend を使った時もメモリの動作であれ?って感じる場面が多々あった。
先のHDVシリーズは下位チップセットで、内容的にも初期RYZEN世代そのままの板。目立つところでM.2 SSDに速度制限があるなど他にも機能的な制約、後発世代板と比べ搭載機能に不足もある分メモリの動作にリソースを割り振れてるのか邪魔していないという感じなのかもしれない。
まあたいして大きさ変わらない数千円で買えるHDVシリーズがただただ優秀なだけなんでしょうね。
スコアでみると多少の効果はありますが、実際には体感出来るものではありません。
元々の性能が低いので、どっちもカクつくとかそういったレベルの話です。
8700Gだと3300を超えるスコアなので、やっとグラボレス時代が、ようやく体感出来るよ、という話になります。(あくまで私の主観です)
PNY MD16GK2D4400018XPRGBをDDR4-3600MHzに落とせば問題なく使用出来ることは確認できました。ただ落とすくらいなら他のデスクトップに回した方がいい感じがします。
DDR4のストックは他のDDR4-4000MHzとRYZEN 5 2400G から外した っ‼
それだ~~~
6年前16,200円で購入した Corsair CMK16GX4M2D3200C16 。
覚えていたのはMicronチップだったから。
同じCorsair で光る白ヒートシンクのDDR4-3600MHzのも同じくMicronチップだったからそれのSPD値でCMK16GX4M2D3200C16を設定してみました。
サクっと起動。
設定下げて使うより上げて使うほうがまだ納得できるかなと
メモリ診断やベンチ、ゲーム等の負荷で問題なかったのでこれで常用します。
まだまだ続きマスです
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。 (^o^)/