世界のキリスト教会では、明日5日からイースター(4月20日)まで、受難節と呼ばれる季節に入ります。この間、イエス・キリストが十字架にかかる際の苦しみを思い巡らしながら、欲望に振り回される自分を悔い改めたり、断食をしたり、困っている人のために献げものをすることを心がけたりしてきました。枚岡教会でも、子どもから大人まで、毎年そのような気持ちで過ごします。
枚岡教会の子どもたちは、この期間に「がまん献金」をします。おやつ等を我慢して使わなかったお小遣いや、遊びを我慢して手伝い等をして得たお駄賃を集めて、イースターに、困っている人のために献げるものです。ボーイスカウトは、国際飢餓対策機構http://www.jifh.org/index.htmlと日本キリスト教海外医療協力会http://www.jocs.or.jp/にささげ、教会学校は止揚学園(滋賀にある重い知恵おくれの子どもの施設http://www.biwa.ne.jp/~ikuru/)にささげます。
「めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。」(フィリピ2章4節)
有名なリオのカーニバルは、受難節の直前に行われます。クリスチャンの多い国ですから、受難節には騒いで楽しむことをしません。ですから、その前にまとめて楽しむためのものです。
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