東日本大震災から4年目の今日、大阪教区による、震災を覚える集いが、扇町教会で行われました。
被災地をおぼえて礼拝をしたのちに、被災地支援に関するいくつかの報告がなされました。
震災ボランティアにいかれたある青年が、報告の中でこんなことを言っていました。
「被災者の方は、震災でたくさんのものを失いました。年月の経過によって、今度は、ボランティアの人たちとの出会いを失った…と思わせないようにしたいです。」
とても、あたたかい気持ちのこもった報告でした。
継続的に関わり続けていくことは、とても大切だと思いました。
善きサマリア人の話でも、倒れていた人を宿屋に連れて行ったサマリア人は、その人を置いていったん宿屋を離れますが、また宿屋に寄りました…。
ルカ10章30~
イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。
追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。
ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
そして、翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。
『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』
さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
律法の専門家は言った。
「その人を助けた人です。」
そこで、イエスは言われた。
「行って、あなたも同じようにしなさい。」
昨年末に被災地に行った人の話を聞くと、津波の被害のあった沿岸部は、私が行った一昨年末の状況と、ほとんど変わっていないようでした。
まだまだ、時間はかかりそうです。
継続して支援していく力があたえられますように、神さまに祈りたいと思います。
被災地でなお苦しむ方々に、平安が与えられますように祈ります。
被災地をおぼえて礼拝をしたのちに、被災地支援に関するいくつかの報告がなされました。
震災ボランティアにいかれたある青年が、報告の中でこんなことを言っていました。
「被災者の方は、震災でたくさんのものを失いました。年月の経過によって、今度は、ボランティアの人たちとの出会いを失った…と思わせないようにしたいです。」
とても、あたたかい気持ちのこもった報告でした。
継続的に関わり続けていくことは、とても大切だと思いました。
善きサマリア人の話でも、倒れていた人を宿屋に連れて行ったサマリア人は、その人を置いていったん宿屋を離れますが、また宿屋に寄りました…。
ルカ10章30~
イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。
追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。
ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
そして、翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。
『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』
さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
律法の専門家は言った。
「その人を助けた人です。」
そこで、イエスは言われた。
「行って、あなたも同じようにしなさい。」
昨年末に被災地に行った人の話を聞くと、津波の被害のあった沿岸部は、私が行った一昨年末の状況と、ほとんど変わっていないようでした。
まだまだ、時間はかかりそうです。
継続して支援していく力があたえられますように、神さまに祈りたいと思います。
被災地でなお苦しむ方々に、平安が与えられますように祈ります。