今日届いて今日読み終えました。
素晴らしい本だと思います。必読。
そこで改めて取り入れる事がいくつかあります。まずNOT todoリストを作る。
これをしない、というリストを作ることです。
これはticktickに習慣化リストとして登録しています。
続いて、リストを正しく管理すること。
今までの僕のticktickのリストはオープンリストとクローズドリストが混ざっていて明確でなかった。
複数タスクが必要なものはプロジェクトにして、細分化を繰り返す。
さらに、ダッシュ法で複数タスクを処理する。
これは
これは使えると思いました。特に放置してる仕事がある人向け、やることが多いから一つに絞って終わらせようとしたらそれ以外のことが山積みになってしまったひとなどにも良い。
まさに僕なのですが。
この辺はポモドーロとか色々な兼ね合いもあるかなと思う。ポモドーロにダッシュ法的な思想をちょっと混ぜるとか。
例えば1ポモドーロごとやることを入れ替えるとかね。
それから僕が常々気になっていた、終わりが無いような毎日継続してやるようなタイプのタスクをどうするかについても少し書かれていた。
語学とかまさにそうですよね。つまり一回やったら終わりでは無いし、どこまでやれば終わりなのかもわからない。
そういうものってタスク管理めちゃくちゃしにくい。
いや繰り返しタスクにすりゃええやんと思うかもしれないけれど、やる範囲によっては時間がかかったり、厳密に言ったら飯食うとか風呂入るみたいな毎日同じことではないというジレンマがある。
毎日何ページみたいなタスク管理はできないということです。いややっても良いけど、本の前半の10ページは簡単で1時間でできたけど、本の後半の10ページは難しくて3時間かかっちゃうとかなったらもう全てが狂う。
繰り返しタスクでうまくいくのは、同じことだけです。厳密に同じじゃないもの、やる内容が変わるようなものは同じジャンルのタスクであったとしても繰り返しにするとおかしくなる。
そもそもこういう継続するタスクを分けてちゃんと触れてるのがこの本くらいなもんですが、この本でも少ししか触れられておりません。
本当に一瞬だけ。で、この本の解答としましては、毎日時間を決めてやるということでした。なんとも当たり前すぎて拍子抜けしたでしょうか。
しかし、勉強の世界では今では量で決めるのがいいんだ!時間で決めるな!というのが主流になってきている気がします。
例えば1時間勉強する!じゃなくて何ページから何ページまでやる!みたいな目標が良いとされている気がします。
ではどっちがいいんでしょうか。まず1時間勉強すると言った時、1ページに1時間かけても10ページに1時間かけてもいいということではないということだと思う。あくまで1時間でやった内容がどうであるかという視点をなくしてはいけない。
逆に量で考えて3ページやると決めた場合も、本当は5ページできたのかもしれないし、逆に3ページで5時間かかって他のことができなくなったらそれは問題になる。
結局量と時間はどっちも意識する必要があって、どっちの制約が強いかと言えば時間の制約の方がはるかに強烈だということなのだと思います。
誰しもが1日24時間を生きるわけで、どんなに量を決めてもその範囲に時間が収まってくれる保証は無い。というわけです。
つまり時間から決めて量を見ていくほうがおそらくですが実感として良いのでは無いかと思います。
時間を決めてまず手をつける(最初は5分とか)。そうしてやってみたらこれくらいまで進んだ。
この量と時間は適切なのか考える。もっと進められるのか、逆に5分でやるのはここが限界なのかなど。
また、優先順位をつけることやtodoリストの問題点もたくさん書かれている。非常に有益な本だった。
本書の内容とは全く関係のない話になるが、僕は完全版の本を買ったのだが、この手触りがものすごく苦手wwww
なんていうんだろう、この紙っぽい手触り?なんでいつから嫌いになったのかわからないんだけど鳥肌が立つ。
不思議だなと思う。いつからなんだろうな。
ツルツルした表紙は嫌じゃ無いのだけど。