旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

泉ヶ岳(宮城県)

2013-09-06 21:49:46 | 宮城県の山
日中の天気は良さそうなので、久しぶりに泉ヶ岳に登ってきた。
(今回も単独)

仙台市街地から車で1時間程度のところにある泉ヶ岳。
(我が家からは40分程度で行く。)
体力作り、登山、自然観察、キャンプ、スキー、パラグライダーなどなど、いろいろ楽しめる山として親しまれている。

ゆっくりと我が家を出たので、駐車場に着いたのは午前10半近かった。
今日のコースは、登り:滑降コース~泉ヶ岳山頂~三叉路~北泉ヶ岳~下山:水神コース。

さすが金曜日。
登山者は多くない様子。

泉ヶ岳少年自然の家(改築工事中)を過ぎ、滑降コースの林の中を進む。



▲滑降コース入口


子供たちの賑やかな声がしてきた。
サマーキャンプの小学生たちが、登山道をグループに分かれて歩いている。
その数、30~40名。
追い抜くたびに次々と元気な声であいさつをしてくれる。

子供たちが三角山に向かってからは誰にも逢わない一人歩きとなった。
ヤブ蚊がまとわりついて離れず、閉口してしまったが・・・。



▲三角山に向かう子供たち


“熊出没注意”の標識。
「そりゃあ、そーだよな~」などと思いつつ、標識のあるところから数歩進んだら”あった”。
熊さんの落し物。
昨夜あたりのモノらしい。
けっこう新しい。
標識への「あてこすり!?」
※我が家人にこの話をしたら、「その熊さんは文字が読めるんだね~」ときた。そこでこっちも、「何せ少年自然の家で研修を受けているからね・・・」と返してやった。



▲正面が泉ヶ岳


▲見返平からの眺望


▲大岩がごろごろ(大壁手前)


▲大壁


泉ヶ岳の頂上には人影無し。
お湯を沸かし、インスタントスープとコンビニおにぎりの昼食。
静かなのをいいことに45分も休んでしまった。

次は、北泉ヶ岳へ。



▲真ん中:三峰山  


▲遠望の真ん中:仙台神室、その左は雁戸山


▲右がこれから向かう北泉ヶ岳


▲トモエシオガマ


▲リンドウ


▲リンドウ


▲ハンゴンソウ


▲ギボウシ


▲オヤマボクチ(雄山火口。別名:ヤマゴボウ)
語源は、葉の裏に生える繊維が火起こし時の火口(ほくち)として用いられたことによる。


▲ウメバチソウ


この季節の三叉路への道の楽しみは、トリカブトの花に出会えること。
しかし、花はすでに盛りを過ぎ、色があせてしまっていた。



▲トリカブト


▲トリカブト


三叉路を右に進み、北泉ヶ岳に向かい始めたとき、雲行きが怪しくなってきた。
いつ雨が降り出すか心配なので、今回は諦めることに決定。
道もぬかるんでいたし・・・。

後はいっきに下山。
水神のところで休憩。



▲水神碑


▲関口(黒鼻山登山口)


駐車場戻りは、午後3時だった。



▲今日のコース



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