今年初めての泉ヶ岳。
気温の高い日が続いたものの、ツツジ類の開花はまだまだ先のようだった。
今回もいつものコース。
表コース登山口~胎内くぐり~ドウダン林~山頂(近くで昼食)~滑走コース下山~お別れ峠~スキー場上部の旗頭~廃道扱いになっている道をたどって表コース登山口へ。
10時過ぎに登山口に着いた時には車1台もなし。
大駐車場側にはたくさんあったが、やはりこちらの人気はいまいちのようだ。
(わたしには大岩などを越えて行く表コースは特に楽しく思える。)
薬師水付近にはキクザキイチゲやニリンソウが咲いている。
カタクリは終盤。
(キクザキイチゲ)
(同)
(エンレイソウ)
(カタクリ)
(いよいよ傾斜がきつくなる)
(手をついた岩陰に咲いていたウスバサイシン)
(胎内くぐり)
(胎内くぐりの上部の岩塊:画像下部の中央やや右に注目)
(どこのどなたが置いたか知らないが小さな石像がある。)
(ドウダン林)
胎内くぐりからこの辺りまでには、ヤマツツジやシロヤシオなどが咲くが、今はまるでその気配が感じられない。
まだ春遠しとさえ思えてくる。
しかし、足元にはショウジョプバカマ、カタクリなどが群生している。
(ショウジョウバカマ)
(オオカメノキ(ムシカリ)は、まだ緑の子ガメ。)
山頂近くまで来ると、道には雪が残っている。
山頂ではけっこうな数の人たちが昼食休憩をしていたので、通過。
船形山、大東岳を眺めることができる場所まで行ってこちらも昼食。
あいにく曇ってあまり眺望は良くない。
その後は、山頂標識まで戻り、滑走コースを下山した。
(船形山)
(三峰山と後白髪山)
(面白山山塊と大東岳)
(蔵王連峰)
(誰も入り込まないタイミングを見計らって撮影)
滑走コースの大壁近くのところで、とても小さな花を目にしてしばし休憩。
(ヒメイチゲ:とにかく花が小さく1㎝ほどしかない。花びらのように見えるのはガク。)
(ツクバネウツギ?)
(クロモジ?)
お別れ峠からリフト上部への道に入る。
(こんなにも広く刈りはらわれていたっけ? 少々、複雑な気持ちになった。)
(兎平から山頂方向を見上げる。)
スキー場ゲレンデ内に株立ち状に見事に咲くシラネアオイは、まだまだ先のようだった。
(歩き回って新芽を踏みつぶしてしまわないよう気を付けた。)
※ゲレンデのシラネアオイ ⇒ こちら
旗頭では下方を眺め、誰もいないことを良いことにノンビリと休憩。
すると、わたしと同年配と思しき男性1人が上ってきた。
その方も平日の一人山歩きを楽しんでいるという。
大駐車場に車を置いているとのことだが、一緒に下ることにした。
(旗頭からの眺望:道は正面の林に入って行く。)
(林内のタムシバ)
(こちらのオオカメノキは花が咲いている。)
下山口ではなにやら工事中。
「わが車で大駐車場まで送ります。」と声をかけたが、歩くのが好きだというその方は自分の足で戻るとのこと。
ここで別れて、自分は表コース登山口まで戻った。
わが車のわきには1台が停まっていた。
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