2021.10.30(土)、天気が良いので、東京都檜原村(ひのはらむら)の三山を回ってきた。
三頭山(みとうさん 1531m)は奥多摩三山の最高峰で、西峰、中央峰、東峰の3つの峰があることが山名の由来になっている。
都民の森にあることから、人気の山で訪れる人も多い。
今回は、この山に加えて大沢山(1482m)を経由し、都民の森のエリア外にある槇寄山(1188m)から数馬バス停に下りるコースを組んでみた。
JR武蔵五日市駅から都民の森へ行く急行バスは、かなり混むだろうと想定し、40分近く早めにバス停に着いた。
(土・休日は、8時11分発)
なにせ乗車時間は1時間超。
立ったままでの乗車ではそれだけで疲れてしまう。
すでにバス停にはかなりの数が並んでいたが、それは別方向の藤倉に向かう人たちだった。
結果的には、この急行バスは満席になることなく、全員座ることができた。
帰りは、数馬バス停に午後2時51分発のバスが到着してまもなく、ここで待っていた全員が先に乗り込んだ(全員着席)。
そこに都民の森~数馬バス停の連絡バスが来て、たちまち満員になってしまった。
こちらとしては、都民の森発のバスが数馬を経由していくなら、ヒョットして乗れなくなくこともありかと心配していたが、そうはならずに安心。
数馬バス停を下山口に選んだことは正解だった。
かつて大菩薩峠~牛奥ノ雁ヶ腹摺山を歩いたときは、下山口で待つも上日川峠で満員となったバスは、目の前を2台も通過されてしまった。
あの苦い記憶がよみがえってくる。
※大菩薩峠~牛奥ノ雁ヶ腹摺山 ⇒ こちら
*
都民の森の駐車場は、マイカー、バイクなどで満車状態。
周回コースあり、紅葉時期だからなおさらか。
(この先が森林館)
(森林館)
途中にはトリカブトがたくさん見えたが、花は1輪だけになっていた。
森林館内には入らず、ウッドチップの敷かれた道を三頭大滝を目指して進む。
(中央が生藤山、手前は浅間嶺)
※生藤山 ⇒ こちら
※浅間嶺 ⇒ こちら
(三頭大滝:落差約33m。秋川の流れとなって30数キロ先下流の昭島市付近で多摩川に合流。)
山道に入る。
(案内表示によれば、この辺りの岩は硬いホルンフェルス(熱変成岩)だという。)
(なんとも言えない趣き)
(黄葉の森を行く。)
(ムシカリ峠)
ここから先は、ブナの森の道となる。
(変形ブナ)
(たくさんの人でにぎわう三頭山山頂(西峰))
(山頂からの富士山遠望)
(同アップ)
(中央峰)
(東峰)
(東峰の展望デッキ)
(展望デッキからの眺望:左は御前山、中央後方は大岳山の稜線)
※御前山 ⇒ こちら
※大岳山 ⇒ こちら
3か所とも昼食休憩の方たちが大勢いたが、こちらは先を急ぐ。
来た道をムシカリ峠に戻る。
(三頭山避難小屋:休憩中の方たちの前を通り過ぎる。)
※トイレもあるきれいな避難小屋だとガイドブックには記載されている。
大沢山では3組が休憩中。
こちらは、少し離れた場所の石に腰掛けて昼食。
(大沢山)
(大沢山から見る富士山)
次の、槇寄山に向かう。
(大沢山~三頭大滝分岐間の道)
(三頭大滝分岐)
ここから先は、都民の森のエリア外になる。
出合う人数も少なく静かな山道歩きを楽しむ。
(三頭大滝分岐から先の道)
(クメケタワ)
(西原(上野原駅方面)分岐)
(槇寄山山頂)
(槇寄山山頂で寛ぐ方たち)
(槇寄山からの眺望)
(槇寄山から先への道)
(西原峠分岐)
(分岐からの道)
(登山道直下のイノシシのヌタ場:頻繁に使われているようで通り道ができている。)
(西原峠からの道)
(中央が低く湿っていて滑りやすくなっている道)
(標柱には国定忠治が遠見したとあるが・・・。なんのことやら?)
(カラマツ林の道:仲の平バス停と数馬バス停に出る分岐から数馬側に下りたところ)
(数馬側下山口:画像右側)
ここまで来てつい余計なことしてしまった。
この標柱の左側に下る踏み跡があった。
下は檜原街道。
先が気になって行ってみることにした。
するとすぐに真新しい単管パイプとデッキプレートで作られた橋、階段が出てきた。
下まで降りてみたものの目の前にはフェンスがあって、道路には出られない。
(何のための設備か?!)
仕方がない。
元の場所に戻ることにした。
(下山口への下りはかなりの傾斜)
(ここが檜原街道への出口)
しばらく歩いて数馬バス停に到着。
後は、バスに揺られ、ホリデー快速あきがわ~南武線~地下鉄を乗り継ぎ帰宅した。
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