
▲我が家のシャクナゲの花
庭のキウイ棚の下で草取りをしていたところ、久しぶりのご対面となった。
彼(彼女?)の方は、桜やツバキ、石楠花なども満開といった温かい日々が続いていたので、少し“身体ならし”をしてみようということだったかもしれない。
落ち葉を数枚背中にのせて地面のくぼみにジッとしていたから。
こちらはと言えば、そうのん気な思いではない。
やはり駄目だ。
近視に老眼が進み、遠近両用のメガネをかけているものだから、すばやく焦点を合わせることができない。
まさに目と鼻の先に、客人のユニークな姿が突如として現れたので、それこそガマのような声をあげてしまった。
(ガマの声など聞いたことが無いが・・・。)
こちらが何もしなければそれこそ人畜無害のとても穏やかな客人だが、どうしても歓迎できないで居る。
かといって、以前のように野に帰っていただくために車でお送りするのも気が引ける。
仕方が無いから、「まだ寒いだろう」などと一応話しかけながら、客人の回りに石ころを並べ、4~5枚の少し大きめのキウイの枯葉を掛けてあげた。
客人に春が来た。
客人(ガマガエル)とわたしのご対面の機会が増す春が来た。
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