先日、寒成山からの帰り道で目についた蛤山登山口。
今日は登って来た(単独行)。
【蛤山(はまぐりやま)】
・標高:1014m
・所在地:宮城県刈田郡七ヶ宿町
・南蔵王にあり横川渓谷をはさんで不忘山と対峙する山。南麓の関地区からの眺めが、山頂部は貝のハマグリに見えることに由来するという。
登山口到着 10:45
熊出没注意の標識を横目に、長い林道歩きが始まる。
天気は申し分なし。むしろ、暑いくらいだ。
▲登山口
▲林道が続く
ダラダラ、のんびりの林道に少し飽きてきたところで、いよいよ登山道が現れてきた。
階段状に整備された道は、とても歩きやすい。
新緑のブナの葉を透過して届く光は、目に心地いい。
▲整備された登山道
▲ブナの道
▲ニリンソウの道
それにしてもこんなに良い天気だというのに、登山客に出会わない。
「さほど人気の無い山なんだろうか?」
などと、蛤山に失礼なことを想像してみたりした。
山頂が近づいて来た。
不気味なブナの木の彼方には不忘山の長い裾野。
そして青麻山(あおそさん 800m)
▲オッ!! ナンダ??
▲ジェジェジェ~!!(NHK朝ドラ「あまちゃん」)
大蛇がブナの枝を突き抜け、下にいる獲物を狙っているようだ。
▲左:南屏風岳、右:不忘山
▲不忘山の裾野と青麻山
最高地点(1014m)を越えた先の1010m地点が、葉山神社が祀られた山頂。
三角点はもっと先の980.7m地点にある。
▲葉山神社(祠)のある山頂
神社(祠)にお参りし、ゆっくりと昼食休憩を過ごす。
登りとは反対側の国体コースをたどり横川集落に降りることにした。
シラネアオイが群生している。
▲シラネアオイ
▲シラネアオイ
▲シラネアオイ
▲シラネアオイの咲く道
この花を見ただけでも登って来た甲斐があるというもの。
ホントにきれい。
素朴で気取らず、それでいて気品と美しさを併せ持つこの花は、澄みきった大気の下の野に育つ乙女のようだ。
群れて咲くニリンソウは、お茶目な“オチビサン”。
▲ニリンソウ
白い花びらのタムシバは、その美しさを際立たせている。
こちらの花は、成熟した貴婦人のようにも思える。
▲タムシバ
花びらの朽ち方にも違いがある。
(私の差別意識がそう見せるのか?)
シラネアオイは、花びらが傷まないまま“ハラリ”と落とす。
タムシバの方は、花びらの先が茶色に変化し、腐食したようになって散って行く。
下りの道はけっこう急で、土が乾燥しているせいもあり滑りやすくなっている。
途中休憩をとらずにいっきに下山。
▲道をふさぐ倒木
▲倒木
▲オオカメノキ(ムシカリ)
▲イカリソウ
▲ヤマツツジ
▲歩いてきた峰々(右側から登り、左側へと周回)
お天気に恵まれた、静かな山歩きを楽しんできた。
駐車地点着 15:02
(追記)
・軽トラックに標識杭などを積んだ方に尋ねたところ、「クマが出没している」「サルもいる」とのこと。
・古峯神社にお参りしていたら、大きな揺れがきた。すぐに、震度4の地震発生と注意呼びかけを告げる町の放送が、スピーカーから流された。
▲古峯神社
▲二色のサクラ・・・ではなく、ハナモモの巨木?
▲サクラソウ
▲ヤエザクラ
▲今日のコース(それにしてもこのコース図は、魚のアンコウやガマガエルに似ている。思い過ごしだろうか?)
今日は登って来た(単独行)。
【蛤山(はまぐりやま)】
・標高:1014m
・所在地:宮城県刈田郡七ヶ宿町
・南蔵王にあり横川渓谷をはさんで不忘山と対峙する山。南麓の関地区からの眺めが、山頂部は貝のハマグリに見えることに由来するという。
登山口到着 10:45
熊出没注意の標識を横目に、長い林道歩きが始まる。
天気は申し分なし。むしろ、暑いくらいだ。
▲登山口
▲林道が続く
ダラダラ、のんびりの林道に少し飽きてきたところで、いよいよ登山道が現れてきた。
階段状に整備された道は、とても歩きやすい。
新緑のブナの葉を透過して届く光は、目に心地いい。
▲整備された登山道
▲ブナの道
▲ニリンソウの道
それにしてもこんなに良い天気だというのに、登山客に出会わない。
「さほど人気の無い山なんだろうか?」
などと、蛤山に失礼なことを想像してみたりした。
山頂が近づいて来た。
不気味なブナの木の彼方には不忘山の長い裾野。
そして青麻山(あおそさん 800m)
▲オッ!! ナンダ??
▲ジェジェジェ~!!(NHK朝ドラ「あまちゃん」)
大蛇がブナの枝を突き抜け、下にいる獲物を狙っているようだ。
▲左:南屏風岳、右:不忘山
▲不忘山の裾野と青麻山
最高地点(1014m)を越えた先の1010m地点が、葉山神社が祀られた山頂。
三角点はもっと先の980.7m地点にある。
▲葉山神社(祠)のある山頂
神社(祠)にお参りし、ゆっくりと昼食休憩を過ごす。
登りとは反対側の国体コースをたどり横川集落に降りることにした。
シラネアオイが群生している。
▲シラネアオイ
▲シラネアオイ
▲シラネアオイ
▲シラネアオイの咲く道
この花を見ただけでも登って来た甲斐があるというもの。
ホントにきれい。
素朴で気取らず、それでいて気品と美しさを併せ持つこの花は、澄みきった大気の下の野に育つ乙女のようだ。
群れて咲くニリンソウは、お茶目な“オチビサン”。
▲ニリンソウ
白い花びらのタムシバは、その美しさを際立たせている。
こちらの花は、成熟した貴婦人のようにも思える。
▲タムシバ
花びらの朽ち方にも違いがある。
(私の差別意識がそう見せるのか?)
シラネアオイは、花びらが傷まないまま“ハラリ”と落とす。
タムシバの方は、花びらの先が茶色に変化し、腐食したようになって散って行く。
下りの道はけっこう急で、土が乾燥しているせいもあり滑りやすくなっている。
途中休憩をとらずにいっきに下山。
▲道をふさぐ倒木
▲倒木
▲オオカメノキ(ムシカリ)
▲イカリソウ
▲ヤマツツジ
▲歩いてきた峰々(右側から登り、左側へと周回)
お天気に恵まれた、静かな山歩きを楽しんできた。
駐車地点着 15:02
(追記)
・軽トラックに標識杭などを積んだ方に尋ねたところ、「クマが出没している」「サルもいる」とのこと。
・古峯神社にお参りしていたら、大きな揺れがきた。すぐに、震度4の地震発生と注意呼びかけを告げる町の放送が、スピーカーから流された。
▲古峯神社
▲二色のサクラ・・・ではなく、ハナモモの巨木?
▲サクラソウ
▲ヤエザクラ
▲今日のコース(それにしてもこのコース図は、魚のアンコウやガマガエルに似ている。思い過ごしだろうか?)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます